盗難ランクル輸出、ダミーの中古車で通関手続き – 読売新聞

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 トヨタ・ランドクルーザーなど高級盗難車をパキスタンに不正輸出したとして、神奈川県警国際捜査課や戸部署などは15日、関税法違反(無許可輸出)の疑いで、輸出仲介会社代表取締役の男(49)(東京都世田谷区)らパキスタン人を含む男女6人を逮捕した。車両を輸出する際は税関のチェックを受けるが、男らは、ダミーの安い中古車をコンテナに積んで通関手続きを行い、貨物船に積み込む前に盗難車と入れ替えていたという。

 発表によると、男らは2016年7月、横浜市中区の南本牧ふ頭から、「ランドクルーザー」などいずれも愛知県内で盗まれた車4台を税関長に無許可で輸出した疑い。男は調べに対し、容疑を認めているという。

 同課によると、逮捕された中古車仕入れ業者のパキスタン人の男らがオークションで格安の中古車を購入し、通関業務を行う男がダミーとして利用。船が出た後、男らが船会社に対し、輸出に必要な書類に記載した車体番号を間違えていたとウソをつき、盗難車の番号に書き換えさせて不正輸出の発覚を免れていたという。

 日本は昨年7月、パキスタンなどと国際組織犯罪防止条約を締結。県警は今回、条約に基づいてパキスタンの司法当局に捜査協力を依頼していた。同条約を適用した捜査は全国初という。





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