【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 SUMCO、Jエレベータ、バンナムHD (7日大引け後 発表分) – 株探ニュース

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SUMCO <日足> 「株探」多機能チャートより

 7日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 SUMCO <3436>   ★非開示だった今期経常は2.3倍増益、32円増配へ
 ◆18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の627億円に急拡大して着地。データセンター向けや自動車、産業、IoT向け半導体用シリコンウエハーの需給逼迫が継続するなか、ウエハーの販売増加や値上げ浸透が寄与し、27.3%の大幅増収を達成した。
  併せて、非開示だった通期の同利益は前期比2.3倍の827億円に拡大する見通しを示した。業績好調に伴い、従来未定としていた年間配当は60円(前期は28円)実施する方針とした。配当利回りは3.68%に上昇した。

 イントランス <3237> [東証M]  ★上期経常は4.7倍増益・通期計画を超過
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.7倍の5.2億円に急拡大して着地。中古不動産再生事業で埼玉県蓮田市の物件を売却し、47.1%の大幅増収を達成したことが寄与。通期計画の3.3億円をすでに59.4%も上回っており、業績上振れが期待される。

 Ubicom <3937>   ★上期経常を60%上方修正、通期も増額
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1.8億円→2.9億円に60.1%上方修正。グローバル事業の新規顧客を中心とした案件やメディカル事業の主力パッケージソフトなどの受注が伸びたことが寄与。想定を上回る円高による営業費用の圧縮に加え、コスト管理を徹底したことも上振れに貢献した。
  併せて上期増額分を下回る形で、通期の同利益も従来予想の4.8億円→5.1億円に6.7%上方修正。増益率が35.2%増→44.2%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 サンコール <5985>   ★今期経常を一転35%増益に上方修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比99.6%増の23.1億円に拡大して着地。自動車分野で弁ばね用鋼材やエンジン用部品などの好調が続いたほか、サーバー向けHDD用サスペンションの販売も伸びたことが寄与。原価低減や北米子会社の生産性向上による採算改善も大幅増益に貢献した。
  業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の23.8億円→34億円に42.9%上方修正。従来の5.8%減益予想から一転して34.5%増益見通しとなった。予想PERが13.0倍→10.6倍に低下し、割安感が強まった。

 太陽工機 <6164> [JQ]  ★1-9月期(3Q累計)経常が81%増益、1→2の株式分割を実施
 ◆18年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比81.2%増の11.8億円に拡大して着地。自動車関連や産業機械関連向け研削盤の販売台数が増加し、34.4%の大幅増収を達成したことが寄与。複数台ロット生産による生産効率の向上も増益に貢献した。
  併せて、12月末時点の株主を対象に、1→2の株式分割を実施すると発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大を好感する買いも期待される。

 Jエレベータ <6544>   ★今期経常最高益予想を16%上乗せ、実質71%増配へ
 ◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の16億円→18.5億円に15.6%上方修正。増益率が19.5%増→38.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。エレベーターの保守契約やリニューアル案件の受注が想定より伸びることが寄与。
  併せて、従来未定としていた期末一括配当は12円実施する方針とした。普通配当10円に東証1部市場変更記念配当2円を上積みする。9月に実施した1→2の株式分割を考慮すると、実質71.4%増配となる。

 MSコンサル <6555> [東証M]  ★上期税引き前は61%増益で上振れ着地
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比60.9%増の1億1100万円に拡大し、従来予想の8500万円を上回って着地。利益率の高い従業員満足度調査の売り上げが伸びたことが寄与。コスト削減に加え、市場変更に伴う上場一時費用の発生が下期にずれ込んだことも上振れの要因となった。一方、地震や豪雨の影響で顧客満足度覆面調査の中止・後倒しが発生したことが響き、売上高は計画未達だった。

 SEMITEC <6626> [JQ]  ★上期経常を一転59%増益に上方修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の5.1億円→9.1億円に75.3%上方修正。従来の9.6%減益予想から一転して58.5%増益見通しとなった。猛暑によるエアコン向けセンサーの需要増加や、下期に予定していた売り上げの一部前倒しが寄与した。利益率の高い血糖値測定器向けセンサーの伸長に加え、円安による為替差益の発生も利益を押し上げた。

 バンナムHD <7832>   ★上期経常は一転28%増益で上振れ着地
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比28.3%増の458億円に伸び、従来の17.3%減益予想から一転して増益で着地。ガンダムのプラモデルやフィギュアといった大人向け玩具のほか、ドラゴンボールのカード関連商品が国内外で人気化。「ラブライブ!サンシャイン!!」などのDVDやライブイベント関連の売れ行きも好調だった。
  通期計画の610億円に対する進捗率は75.1%に達しており、業績上振れが期待される。

 コスモスイニ <8844> [JQ]  ★上期経常が7倍増益で着地
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比7.0倍の17.5億円に急拡大して着地。新築のマンションや戸建て住宅の引き渡し戸数が増加したことが収益を押し上げた。オフィス改修工事の受注増加や採算改善で工事事業が黒字転換したことも大幅増益に貢献した。

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