中古を嫌がるのは初心者の証!?「はじめての高級腕時計選び」 – 日刊SPA!

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 腕時計投資家の斉藤由貴生です。

 私は常日頃、「世の中にない情報」をお伝えするようにしているのですが、そういった発展編の情報にこだわるあまり、ビギナー向け情報の提供を見落としていたことを、今さらながら反省しています。

 初心者へのオススメ腕時計については以前の記事で触れていますが、今回は腕時計投資家の私が、まだ高級腕時計に触れたことがない人向けに、はじめての高級腕時計との付き合い方を紹介したいと思います。

知っておきたい高級腕時計のブランド

 腕時計に限らず、高級ブランドにはいくつか聞いたことのある有名ブランドがあるかと思います。高級ブランドの場合、Tシャツが1枚5万円ぐらいするなんてこともあるため、“超高い”というイメージがありますが、同じ高級でも、1枚5万円のTシャツを扱うブランドがある一方で、定価1億円レベルのモノを扱うブランドもあるのです。これらは、同じ高級でも、ハンバーガーに例えるならばマックとシェイクシャック以上に値段が違うと言えます。

オメガ スピードマスター プロフェッショナル311.30.42.30.01.005

初心者へのオススメモデルその1「オメガ スピードマスター プロフェッショナル311.30.42.30.01.005」

 なかでも高級腕時計のブランドとして認識されているのは、時計専門もしくは宝飾や時計を扱うブランドです。そのためファッション系の高級ブランドは、高級腕時計には入れない傾向にあります。

 ちなみに、腕時計ブランドの価格のボリュームゾーンは大きく以下の3つに分けられます。

・10万円台から30万円台ぐらい
・50万円ぐらいから100万円ぐらい
・200万円以上

高級腕時計はどうやって販売されている?

 こうした腕時計の販売は、「正規店」と「それ以外」の2つの形態があると覚えておけばわかりやすいでしょう。

 正規店は、ブランドの直営店やデパートなどにあるお店であり、定価販売が基本。では、正規店以外のお店にはどのような形態があるかというと、質屋さんやリユースショップなど中古専門の店や、中古に加えて並行輸入の新品を扱う店があります。

 近年、ネット販売が盛んになってきましたが、私が確認したところ正規店のネット販売はブランドの公式サイトに限られる傾向にあり、独自に時計のネット販売を行う正規店はない模様です。

 その一方で、中古品や平行輸入品はインターネット上でたくさん販売されています。そのため、ネット上で購入可能な高級腕時計は、大半が中古品か並行輸入の新品となります。

3種類ある腕時計の価格。中古が新品よりも高い不思議

 そもそも腕時計の価格には、定価、並行輸入の新品価格、中古という3つの価格が存在します。

 基本的に、最も高いのが定価、その次に高いのが並行輸入新品価格、そして最も安いのが中古です。しかし、2000年頃に売られていた腕時計の中古価格を今見てみると、多くのブランドの高級腕時計が、当時の定価よりも現在の中古のほうが高いという現象が起きています。

 また、定価で入手困難なモデルは、生産中でも、定価より並行輸入の新品価格が高くなることがあり、こういった現象は「プレミア価格」と呼ばれています(正しくはプレミアムプライスなのでしょうが、プレミア価格と呼ばれる文化を尊重したいと思います)。

ロレックス オイスター パーペチュアル 114300(ダークロジウム文字盤)

初心者へのオススメモデルその2「ロレックス オイスター パーペチュアル 114300(ダークロジウム文字盤)」

高級腕時計を初心者が購入する難易度は?

 当然ですが、こうした高級腕時計を最も安く手に入れる手段は中古品の購入です。しかし、初めて高級腕時計を買おうと思ったとき、中古を選ぶ難易度は、かなり高いと言えるかもしれません。

 そもそも初めてなので、何を選んでよいかというモノサシがない状態だからです。

 そういったモノサシがない状態では、まず基準を作ることが重要と言えます。その基準は、時計に詳しい知人がいれば良いのかもしれませんが、そういったケースは稀でしょう。

 手っ取り早く自分の力でモノサシを作るには、まず1つ買ってみることが早道でしょう。

 実際に買うという行動をせずに、ネットや雑誌で知識をつけるだけでは、いつまでたっても臨場感がわいてきません。こういった知識は、「経験したからこそ理解可能」なものが多々あり、買う前と買った後では、雑誌に書いてあったことに対する理解度が変わると思います。まさに、寺山修司の言う通り、「書を捨てよ 街へ出よう!」です。





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