初心者やプロでさえ デジタル一眼よりミラーレスが選ばれる6つの理由 – livedoor

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本気で写真に取り組むならデジタル一眼(DSLR)と言われた時代がありました。

でも、今やそれは過去の話。最新のミラーレスカメラは、ほぼすべての側面において、DSLRに匹敵するか、凌駕するレベルにまで達しているのです。

コンパクトなサイズ、先進的な機能、場面を選ばないパフォーマンスなど、ミラーレスカメラは、DSLRの代替としてパーフェクトな存在です。趣味の写真家でも、写真が好きな旅人でも、写真の初心者でも、あるいはプロでさえ、今こそデジタル一眼を捨て、ミラーレスカメラを手にする時が来ているのです。

以下に、その理由を説明します。

DSLRとミラーレスカメラの違い

Image Credit: Cburnett/Wikimedia Commons

両者の違いは、主に技術的なものです。

DSLRカメラは画像センサーの前に鏡があり、これがファインダーを通ってきた光を反射します。シャッターを押すと鏡が持ち上がり、露出されたセンサーが画像を捕えます。

一方ミラーレスカメラには、その名の通り鏡がありません。レンズを通った光は、露出しているセンサーに常時あたっている状態です。ファインダーごし、あるいは背面のスクリーンに映った画像は、センサーが見ている画像そのもの。

そのため、シャッターを押して撮影される画像は、画面で見る画像と完全に一致します。

注記:ミラーレスとは、技術的には鏡のないカメラ全般を指しますが、実際は比較的大きなセンサー(マイクロ4/3以上)を持ち、プライムレンズとズームレンズが交換可能なものを指すことが多いようです。ただし例外もあって、Fuji X100シリーズのように固定レンズの場合もあります。

では、ミラーレスカメラのどこがDSLRカメラを上回っているのでしょう?

1. サイズ

私は、ミラーレスへの転向を決めた瞬間を覚えています。16-85mmレンズを付けたNikon D90を首から下げ、雨のバルセロナを重い足取りで歩き回った翌日でした。このカメラとレンズの組み合わせは大好きでしたが、ふと写真の喜びも旅の喜びも失われているように感じたのです。

もっと小さくて扱いやすいカメラが必要だと思いました。でも、画質は譲れない。答えは、ミラーレスしかありませんでした。

Image: MakeUseOf

上の写真では、最新のマニア向けDSLRであるキャノン80Dと、比較的大きなミラーレスのフジフィルムX-T3、小さめのミラーレスとしてソニーa6300を比べています。3つのセンサーサイズは近く、いずれも標準のレンズを付けた状態です。

比べるまでもなく、ミラーレスはDSLRよりも大幅に小さいことがわかります。もちろん、重量も軽いです。ソニーのキットは520グラムなのに対し、フジは869グラム、キャノンは935グラムです。

大きなコートのポケットは別として、ポケットサイズと言えるほど小さいミラーレスはほとんどありません。それでも、サイズや重さの違いは侮れません。持ち運びやすいほど、どこにでも持って行こうという気になれるはずです。

2. 使いやすさ

ミラーレスを持ち歩きたくなる理由は、小ささだけではありません。使い勝手も非常にいいのです。

DSLRは主張が強く、良くも悪くもプロ向けと思われています。そのせいもあって、旅先で街の風景を撮ろうとDSLRを構えると、誰もが気づき、なぜ自分にカメラを向けるのかという反応をされます。

一方で、小さなミラーレスカメラは相手に脅威を与えずに済むので、構えていても背景に溶け込むことができます。ほとんどのモデルがスクリーンを手前に引き出せるため、腰の高さからの撮影も可能です。

ミラーレスの控えめなところはもう1つあります。それは、音。撮影のたびにミラーを持ち上げる必要がないため、静かな場所でも、シャッター音を気にせずに撮影することができます。

フジX100FやソニーRX1など、一部モデルでは、新設計のシャッターが採用されています。リーフシャッターと呼ばれるこの方法では、ほぼ完全に音がしません。

3. イノベーション

カメラとカメラテクノロジーに興味がある人は、最近ではミラーレスしか選択肢に上がらないでしょう。

DSLRにひたむきな巨大企業であるキャノンやニコンでさえ、イノベーションが止まらないこのセクターに参入せざるをえない状況になっています。

Image Credit: Fujifilm

キャノンEOS Rなど、今やフォーカスポイントが5000点を超えるプロレベルのフルフレームミラーレスカメラが登場しています。ニコン、ソニー、パナソニックも同様の機種を発売しています。フジはさらに、それをコンパクトなサイズで実現。中型のGFX 50Rを発売しています。

アマチュア向けのカメラでも、同様のイノベーションが進んでいます。たとえば、

電子ファインダー:高解像度かつ高速リフレッシュレートにより、視野の100%を表示。ライブビュー:背面のLCDを使って構図を組み立てられる。ハイブリッドファインダー:光学式と電子式のいいとこ取りをしたファインダー。Wi-Fi:写真のアップロードがかんたん。写真アシスタンス機能:顔認識など。スマートシーンモード:HDRや、低照度撮影時のノイズを減らすイメージスタッキングなど。電子シャッター:太陽光の下でも開放での撮影を可能にする超高速シャッター。可動式液晶:人混みでの撮影に。

Image Credit: Bryan Allison/Flickr

これらの中にはDSLRに導入されているものもありますが、いずれももともとはミラーレスカメラで使われ始めて人気が出た機能です。

ミラーレスカメラの作動は、DSLRよりもソフトウェアに依存しています。そこが、イノベーションが起こりやすい理由の1つなのでしょう。ファームウェアのアップデートも頻繁にあり、古いカメラのアップグレードや新機能の追加が行われています。

4. パフォーマンス

長い間、ミラーレスカメラは、性能面でDSLRに勝てないと言われてきました。フォーカスが遅い、画質が悪い、バッテリーが持たない、人間工学的に長時間の撮影に向かないと。

ひとつだけ、バッテリー寿命については今でも変わりません。一般的に、DSLRのほうがミラーレスよりも1回の充電で2から3倍の写真が撮れます。

でも、それ以外については時代が変わりました。

フォーカススピードはここ数世代で劇的に改善され、現在では一般的なDSLRを超えています。ソニーa6500はセンサー上に425点の位相差オートフォーカスポイントを詰め込み、クロップセンサー搭載機で最速のオートフォーカス速度をうたっています。

これに対し、たとえばニコンD7500は51点です。

スポーツカメラマンなどのプロは今でもフルフレームDSLRを選ぶかもしれませんが、アマチュアであればもはやフォーカスを心配する必要はありません(ソニーA9など、完全にプロをターゲットにしたミラーレスもあります)。

画質面では、昔からそれほどの差はありませんでした。センサーのサイズも能力もほぼ同じであり、ミラーレスでもあらゆるレベルのユーザーが納得する画質が得られます(一部ニコンのDSLRにソニー製のセンサーが使われていたりもします)。

Image Credit: Olympus

人間工学面でも何ら問題はありません。フジやオリンパス製のカメラは、ダイヤルやボタンがたくさんあり、ファインダーから目を離さずに設定を変えることができます。最近ではミラーレスにも防水・防塵タイプが増えており、どんなコンディションでも撮影できるという点でも、DSLRに追いついてきました。

それに、正直な話、見た目はミラーレスの勝ちだと思います。オリンパスPEN-Fがあるのに、わざわざかさばるDSLRを選びますか?

5. レンズ

登場したころのミラーレスは、レンズが弱点でした。メーカーがゼロからシステムを作り上げるには、時間がかかるのです。

それから10年が経ち、問題はなくなりました。マイクロフォーサード、ソニー、フジなど、すべての機種が、あらゆる用途に向けたあらゆる価格帯のレンズを用意しています。多用途なトラベルズーム、ファストプライム、パンケーキなどなど、どんなレンズでも買える時代になったのです。

オールドレンズ

ミラーレスカメラにオールドレンズを組み合わせるのも、ひと味違った楽しみの1つです。それほど高くないシンプルなアダプターを使うだけで、フィルムカメラ時代のレンズが取り付けられるのです。近所のガレージセールや中古品店でいくつか買っておくと、写真の幅が大きく広がりますよ。

ヴィンテージレンズが好きなら、ライカやカールツァイスを選ぶもよし、ソビエト時代のジュビターやエリオスを選ぶもよし。

Image: MakeUseOf

ミラーレスカメラの大半は、「フォーカスピーキング」と呼ばれる機能を使って、マニュアルレンズでの撮影を助けてくれます。これは、画像の中でコントラストがもっとも高いエリア、つまりシャープなエッジを明るい色で強調表示する機能で、色が明るくなるほどフォーカスが取れていることを意味します。

6. 選択肢が豊富

このように、非常に具体的な要求があるプロでもないかぎり、DSLRを選ぶ理由はなくなりました。ミラーレスカメラは、DSLRに比べて小さくて軽く、多用途に使え、パフォーマンスも同等なのです。

また、選択肢が豊富にあるので、あなたのニーズに合ったモデルが必ず見つかります。9000ドルを払ってもいいのならHasselblad X1Dを買えばいいですし、500ドル程度でも4K動画と素晴らしい画質を手に入れることができます。

さあ、ミラーレスに乗り換える心の準備はできましたか? ミラーレスカメラのうまみを最大限に味わってください。もう、DSLRに戻ることはできないはずです。

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Image: Taphat Wangsereekul/Shutterstock.com, Wikipedia, Fujifilm, Flickr, Olymps, YouTube

Original Article: Why Mirrorless Cameras Are Better Than DSLRs for Hobbyists & Travelers by MakeUseOf





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