増税前の購入は家電や新車ではない? 本当に駆け込むべきは… – アエラドット 朝日新聞出版

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臨時閣議で消費税率引き上げを決めた10月15日、記者会見したのは安倍首相ではなく菅官房長官だった (c)朝日新聞社

臨時閣議で消費税率引き上げを決めた10月15日、記者会見したのは安倍首相ではなく菅官房長官だった (c)朝日新聞社

増税前に買うべきものは(AERA 2018年10月29日号より)

増税前に買うべきものは(AERA 2018年10月29日号より)

 政府は来年10月から、消費税率を10%に引き上げることを正式に決めた。増税から家計を守る準備は、今から始めておきたい。

【アレとアレと、コレとコレも…。増税前に買うべきものは?】

*  *  *
 来年10月、消費税率が8%から10%に引き上げられる。庶民の懐に2%は痛い。いずれは買うものならば、増税前に買っておいたほうが得という気持ちになる。

 5%から8%へと税率が引き上げられたのは2014年4月。その1カ月前に何を駆け込み購入したかを聞いたマクロミルの調査によると、1位日用品、2位パソコン、3位車・バイクという順番だった。

 今回の引き上げでは軽減税率制度が導入される。酒類や外食などを除く食品の税率は8%のまま据え置かれるので、買いだめする必要はない。では、駆け込みで買った方が得なものは何だろうか。

 税制に詳しいファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんは「家電はあわてて買わない方がいい」とアドバイスする。

「前回は増税後に事実上の“消費税還元セール”が行われて、増税前よりも安く買えたケースが目立ったからです」

 ただし毎年9月中旬ごろに新機種が発売されるiPhoneは別。値引きは期待できないので、来年買い替えを予定している人は発売当日に行列に並んででも買うべきだ。

 自動車は事情が複雑だ。新車の場合、現在は車両の本体価格に消費税が、取得価額(本体価格のおおむね90%)に取得税3%(軽自動車は2%)がかかるが、増税に合わせて取得税が廃止され、新税の「環境性能割」が導入される。税率は燃費基準の達成度によって0~3%(軽は2%)で、新車の多くが0%に該当するはず。駆け込み購入が有利とは限らない。

 増税前に買うなら「値引き幅が大きくなる今年12月のボーナス商戦や来年3月の決算時期を狙う」(井戸さん)。

 一方、50万円以下の中古車は増税前に買うべきだ。取得税が非課税なので、車両本体価格と登録諸費用にかかる消費税2%分が確実に節約できる。また50万円以下の中古車は、年式が古く環境性能割の課税対象になってしまう可能性も高い。



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