有毒ワインか、ヤフオクに出品…すぐに落札 – 読売新聞

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 有毒物質が混入した疑いがあるとして、33年前に回収対象となった可能性があるワインが、インターネット上のオークションに出品され、落札されていたことがわかった。

 ワインはキッコーマンの子会社・マンズワイン(東京)製の1981年産「氷果ひょうか葡萄ぶどう吟醸」(180ミリ・リットル)とみられるものなど少なくとも3本。今年8月、同じ出品者がオークションサイト「ヤフオク!」に出品し、すぐに落札された。

 プラスチックなどの原料で、摂取すると腎障害などを起こす恐れがある「ジエチレングリコール」の混入が疑われるとして、旧厚生省が85年、計約39万本の回収を求めた。ただ、多くが消費され、回収できたのは約4万本だった。当時から現在まで健康被害の情報はないという。

 キッコーマンでは今後、出品者や落札者に連絡できないかサイト側と協議するとともに、同様の出品がないか、ネットの確認を徹底するという。同社広報担当者は「当時、購入者宅を戸別訪問して回収しており、もうほとんど世の中には存在していないと認識していた」と話した。





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