漫画で日本文化紹介 「鬼火」仏作家、舞台の新潟市表敬 – 産経ニュース

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 新潟市などを舞台にした漫画「ONIBI 鬼火」を手がけた、フランスの2人組作家ユニット「アトリエ・セントー」のセシル・ブランさんと、オリヴィエ・ピシャールさんが12日、新潟市の木村勇一副市長を表敬訪問した。「新潟市マンガの家」(同市中央区)では「鬼火」の企画展示が行われており、作品の原画など約100点を鑑賞できる。

 昨年の日本国際漫画賞で優秀賞を受賞した「ONIBI 鬼火」は、フランスから新潟に訪れたセシルさんとオリヴィエさんが購入した、妖怪たちをフィルムに焼きつける中古カメラを軸に話が展開する。作品にはセシルさんが新潟大に留学した際の体験も投影されており、実在する市内の観光地が登場するのも特徴だ。

 表敬訪問したのは2人と、「ONIBI 鬼火」の翻訳を担当した新潟大の駒形千夏助教。応対した木村副市長は「漫画の世界観が、市民にとっても新たな発見になると感じている」と述べた。オリヴィエさんは「新潟で、このような温かい歓迎を受けるとは思わなかった」と感謝。セシルさんも「日本文化や新潟のことを教えていただいた方々への恩返しとして、この漫画を描いた。日仏交流の場面でも、漫画を通じて互いの国や文化を知ることができる」と語った。

 企画展示「アトリエ・セントー 『鬼火』の世界展」は来年1月15日まで開催。今月21日にはセシルさんとオリヴィエさんのトークセッションも予定されている。問い合わせは新潟市マンガの家(電)025・201・8923。(太田泰)





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