海のプラごみ、どう対処? 海洋プラ問題協の淡輪会長 – 朝日新聞

Home » リデュース » 海のプラごみ、どう対処? 海洋プラ問題協の淡輪会長 – 朝日新聞
リデュース コメントはまだありません



 プラスチックごみによる海洋汚染が国際的な問題となっています。「脱プラ」の動きも広がりつつあります。業界としてどう対処するのか。化学5団体が9月に設立した海洋プラスチック問題対応協議会の淡輪敏会長(66)に聞きました。

 ――プラごみはどこから海に流出しているのでしょうか。

 「最大の流出元は中国や東南アジア諸国といわれているが、2010年ぐらいのデータに基づく情報だ。はっきりとした現状を把握できていない」

 ――流出を食い止めるには何が必要ですか。

 「社会インフラの整備が最も大切だ。日本は歴史的に3R(リデュース・リユース・リサイクル)を重視し、生産から収集、処理まで一貫した体制を築いてきた。廃棄物を焼却したときに出る熱エネルギーを回収する『サーマルリサイクル』も進んでいる。プラごみの管理モデルとして、各国の参考になる」

 ――飲食店でプラ製ストローを削減するなどの「脱プラ」が広がっています。

 「プラごみを減らす努力は必要だが、何でも『脱プラ』を叫ぶ風潮は危険だと感じている。プラスチックは安く、食品の鮮度を保持できる。軽いプラ製の自動車部品が登場して車の燃費も良くなった。プラスチックのない世界に逆戻りすることはないと思う。良さも認めつつ、どう付き合うか考える必要がある」

 ――海や土の中の微生物に分解…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら





コメントを残す