ブロックチェーンで不動産契約を透明化 GAテクノ – 日本経済新聞

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 中古不動産の投資アプリなどを手がけるGAテクノロジーズは25日、ブロックチェーン(分散型台帳)を利用した不動産取引のプラットフォーム(基盤)を構築すると発表した。契約内容をブロックチェーンで管理する「スマートコントラクト」の機能を利用し、改ざんしにくい安全性の高い仕組みを作る。

 構築を目指すシステムの名称は「不動産デジタルプラットフォーム」。まずは賃貸取引向けのサービスを2019年春にフィールド検証の形で実施する計画だ。スマートフォン(スマホ)やパソコンを利用して、賃貸契約の申し込みから契約、入居審査の終了、水道やガスのような居住後の生活に関するサービス契約などをできるようにする。

 また、貸主は管理の自動化などができるようになる。例えば入居者が退去する場合に、これまでは新たな入居者を募集するために検索サービスなどに再登録する必要があったが、これをスマートコントラクトに基づき自動でできるようになる。入居希望者が複数いる場合は、個別交渉ではなく入札方式を採ることができ、機会損失が減らせるという。

 「不動産業界にはこれまで、言った言わないのようなトラブルがつきまといがちだった。契約内容をブロックチェーンに記録することにより安全性を高め、業界全体をフェアで安全なものにしたい」(BSC総責任者の水上晃氏)。現時点では登記との兼ね合いもあり、不動産の売買契約に、こうした仕組みを活用するのは難しいが、将来的には売買契約での活用も視野に入れているという。

 これまで手書きの書類を多数やり取りしなければ成立しなかった不動産取引のデジタル化を目指す。樋口龍社長は「中古不動産のマッチングから管理まで全てのプロセスを手掛けたからこそ、デジタル化が必要な領域がわかる」と話す。

 ブロックチェーン自体は自社開発せず、既存のブロックチェーンの上に構築する。またプラットフォームはコンソーシアム型で運用することを想定している。

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