中古iPhoneが買いである理由 iOS12は2013年発売以降の全機種対応 – livedoor

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2018年6月、アップルはiPhoneやiPadに搭載されているiOSの新バージョン「iOS12」を発表。これはiOS11が動く、すべての機種でアップデートが可能なため、iOS12が搭載されるはずの新製品に対する購買意欲を自ら削いでいるという側面も。……この顛末におけるアップルの狙いを紐解きます。

アップルがiOS12を発表!
ユーザーへの影響は?

アップルは2018年6月4〜8日(米国時間)、毎年恒例のWWDC(世界開発者会議)を開催。iPhoneやiPadに搭載されているiOSの新バージョン「iOS12」を発表しました。

17年はiMac ProやiPad Pro10.5インチなど新製品のお披露目が多かったため、当然18年もiPhone Xのようにホームボタンを廃止したiPad ProやiPhone SEの後継機、SE2が発表されるのでは? と期待されていたのも事実です。

ところが蓋を開けてみると、新製品の発表はゼロ。加えて、iOSやmacOSの新バージョンも目玉となるような新機能に乏しく、「期待はずれ」という声も多かったようです。

しかしユーザーにとってみれば、iOS12は新製品よりよほどポジティブな影響を与えてくれそうです。というのも、既存のiPhoneやiPadの動作速度が軒並み向上し、アプリの起動速度やWebの読み込みなどが速くなる(とアップルは主張しています)からです。

しかも、バージョンアップのたびに旧機種を切り捨てるのがアップルの常でしたが、今回はiOS11が動く全ての機種でアップデートが可能です。

(WWDCにて。撮影:石川温氏)

つまり13年発売以降の全機種に対応しているということ! たとえばiPadはiPad Air、mini2以降に対応します。

あるいは13年発売のiPhone 5s。『家電批評』誌でもベストバイを3度獲得した名機ですが、6年間も最新のOSを使い続けられるという異例の製品寿命を得ることに。まさかの“延命”です。

「ユーザーからすれば、今持っているiPhoneの価値が下がりにくくなるので、新しい機種に買い換えるとき、高値で下取りに出せるのがメリット」とWWDCを取材したスマホ・ケータイジャーナリストの石川温氏は指摘しています。

逆にいうと、ユーザーが新機種に乗り換えるきっかけをアップルが自ら削ぐような振る舞いにも見えます。

もっとも、新OSが動く端末が多いということは、アプリ開発者からすれば大きなメリット。広く見れば、AndroidやWindowsへの対抗策の一環と言えるかもしれません。

また、アップルはSEや6sといった最新機種に性能が劣る機種を廉価モデル的な扱いで販売を続けていますが、WWDC終了後、SE2の開発が中止または延期されたのでは? というニュースも話題になりました。

もしそうならば、SEや6sの販売は今後も続くため、これらの機種で快適な動作を保証することもiOS12の狙いなのかもしれません。

アップルの真意はどうであれ、旧モデルがより快適に使えるようになることは誰もが歓迎するところ。そして、中古モデルがより買いやすくなることも間違いありません。

特に狙い目は防水やアップルペイにも対応するiPhone 7シリーズ。今後のiPhone、新機種はもちろん中古市場の動向にも要注目です!

ジャーナリスト石川温氏に聞く
アップル今後の新製品

前出のスマホ・ケータイジャーナリスト石川温氏にアップルの今後の新製品について聞いてみました。

「iPadやMacBookなど今後の新製品はすべて『TrueDepthカメラ』が載ることがほぼ確定的になったように思う」とのこと。

TrueDepthカメラというのはアップルが開発し、iPhone Xに初めて搭載されたカメラシステムのこと。顔認証システムなど複数の機能に活用されています。このシステムが新製品のすべてに搭載される可能性がかなり高まったというわけです。

AR(拡張現実)ゲームが
一気に流行る?

iOS12はユーザーに動作速度向上をもたらしてくれそうですが、これと並ぶもうひとつの注目ポイントが「ARkit2」。これまでのARkitがARkit2に進化したのです。

より高機能なAR(拡張現実)アプリを開発できる仕組みでサンプルゲームを試した石川温氏は言います。

「かなり面白いと思った。対戦できるのが大きく、iPhoneとiPadは新しいARゲームのプラットフォームになるかもしれない。ARは1人だけで楽しむものだったが、ARkit2によってみんなで楽しむARに進化し、普及していきそう」

iOS12の可能性はまだまだ広がるはずです。ぜひアナタのiPhoneやiPadをバージョンアップしてiOS12ライフを楽しんでみてはいかがでしょう。

写真クレジット:Lukas Gojda / Shutterstock.com

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