美作でシニアカーの再利用事業 市社協が高齢者らに譲り渡し – 山陽新聞

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美作市社協が募り、提供されたシニアカー

 美作市社会福祉協議会は家庭で不要になったシニアカー(ハンドル型電動車いす)を募り、高齢者や障害者らに譲り渡すリユース(再利用)事業を始めた。

 高齢による身体機能の衰えを理由に運転免許証を返納したり、運転を控えたりする人が増える中、地区の社協などから移動が困難な人の足の確保を求める要望が上がり、代わりの手段の一つとして市社協が橋渡し役となって取り入れることにした。

 シニアカーの提供者は無償で譲渡。市社協は修理の必要がなく現状のまま動く物に限って受け取る。譲り受けを希望する市民を事前に募っておき、提供され次第、申請順に無料で渡す仕組み。整備や修理、清掃の必要が生じた際の費用は、譲り受けた個人の負担となる。転売や貸し出しは認めない。

 市社協によると、シニアカーの新車購入は1台約30万円が必要。高齢者や障害者らの負担軽減とともに、不要となった福祉用具の有効活用を図る。

 提供の申し出と、譲り受けの希望申請は6月から開始し、市社協の各支所で受け付けている。問い合わせは市社協(0868―75―2622)。

 シニアカーに関しては介護保険制度を使ってレンタルもできる。要介護2以上の認定者が対象となり、自己負担が生じる。





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