中小型株の投資アイデア–インフラを支配する5銘柄に注目 – ZDNet Japan

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今日のポイント

  1. インフラを支配している企業から銘柄を選ぶ理由
  2. 「中古品流通」のインフラを支配するメルカリとハードオフコーポレーション
  3. 投資家の期待を一身に集めるメルカリ
  4. ハードオフコーポレーションはネットに侵食されて衰退する企業か?
  5. 時間貸し駐車場とカーシェアのインフラを支配するパーク24
  6. 中古車流通市場で高い競争力を有するユー・エス・エスとオークネット

 これら6点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は中小型株から投資の参考銘柄を紹介する。まず、インフラを支配していると考える企業から銘柄を選んだ。

インフラを支配している企業から銘柄を選ぶ理由

 中小型株は大型株と比べると収益は不安定である。ただし、インフラ(※注)を支配している企業ならば、景気の影響を受けにくく、収益は安定的と期待できる。従って、今回はインフラ支配企業から選ぶ。

※注:元々は、生活や産業に不可欠な公共サービスを提供する設備のネットワークを「インフラ」と呼んでいた。上下水道、通信網、電力網、鉄道、道路、橋、空港、港湾などが代表的である。近年、インフラという用語は、もっと広い範囲で使われている。生活や産業に必要な、あらゆるサービスを提供するネットワークをインフラと呼ぶ。インターネット上で生活や産業に不可欠なサービスを支配している企業もインフラ支配企業と呼ばれる。

 インフラを支配する上場企業の多くは大型株である。例えば、民営化して上場したNTT、NTTドコモやJR各社は大型株だ。ITインフラを支配する企業、米国のGoogle、Facebook、Amazonなども大型株である。ただし、ニッチ分野でインフラを支配している企業には、中小型株もある。

「中古品流通」のインフラを支配するメルカリとハードオフコーポレーション

 日本には、価値の高い中古品があふれている。新品同様のものもある。こうした中古品を売買するニーズは強いが、まだそのためのインフラが十分には整っていない。全国に散らばった古物屋や質屋は、効率的な売買仲介システムとはなっていない。

 中古車・本など、流通量の多いものについては市場が整備されてきた。ただし、雑多な「中古品」を流通されるインフラはまだ整備されているといえない。

 今、雑多な中古品の流通させるインフラを構築しつつあるといえる企業が2社ある。一つは、ネットでの個人間売買を仲介するフリマサイトを運営するメルカリ(4385)である。もう一つは、有店舗で全国的な中古品流通ネットワークを作りつつあるハードオフ(2674)だ。

 どちらも中古品流通インフラにとって欠かせない会社と考えている。ところが、株式市場での人気は両社で全く異なる。メルカリは高人気だが、ハードオフは今、株式市場で不人気である。

 ネット(インターネット上の取引)があらゆる分野でリアル(有店舗・対面取引)を侵食する時代になってきた。インターネット上で新サービスを創造し成長する株には、投資家の人気が集まる。

 一方、リアル(有店舗)中心の企業は、ネットに押されて衰退していくイメージを持たれやすいことから投資家には不人気である。

 筆者は、両社とも価値があると考える。ただし、不人気で割安になっている分、今すぐ投資するならば、ハードオフの方が魅力的だ。





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