ケンドーコバヤシ×4代目クラウン:Vol.2「快適性0!?の優雅な車」MOBYクルマバナシ – MOBY (プレスリリース)

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車は人生をともに過ごす仲間。”その車“にはどんな想いが詰まっているのだろう――。他の芸人とは一線を画する唯一無二のスタイルで、どんな時でも自分を貫き笑いに変えていく孤高のピン芸人。そんなケンドーコバヤシさんの車やドライブにまつわる話から、私生活まで存分に語っていただく、“MOBYクルマバナシ”。

【Profile】ケンドーコバヤシ1972年7月4日生まれ。大阪府大阪市出身のお笑い芸人。吉本興業所属。愛称はケンコバ。本名は「小林卍丸」や「鬼斬林虎殺丸」など諸説ある。

独自の世界観を持ち、嘘か真かわからない発言をよく繰り出す。プロレスやマニアックな漫画に精通しており、男性から絶大な人気を誇っている。ゴールデン番組でも平然と下ネタを言い放つが、ワイルドかつ愛らしいルックスと低音ボイス、紳士的な振る舞いから女性人気も高い。テレビのみならず映画やドラマでも活躍中。

愛車:4代目クラウン 2600スーパーサルーン

前回までのインタビューはこちら:
Vol.1「先輩芸人からの一本の電話」

Vol.2「快適性0!?の優雅な車」

ケンドーコバヤシさんはライダースジャケットを集めているとお聞きしました。

そうそう。中学生の時からね。大阪の古着屋って、昔はライダースが安かったんすよね。

今でこそみんなが憧れてるイギリスの『ルイスレザー』も当時は人気がなくて、アメリカ村で売られてました。その頃はアメ村って、古着の町だったんですよ。

そこで、安いっていうても3〜4万はしましたけど、今に比べると3分の1くらいの値段でしたからね。全然安く買えましたよ。

その頃からルイスレザーの良さに気づかれていたんですね。

うん、そうですね。「先見の明があった」としかいいようがない。こればっかりはね(笑)。

ルイスレザーのように、クジラクラウンもこれから人気が出てくるでしょうか?

クジラクラウンは、人気出ないんじゃないですかね。

滅びるまで不人気車やと思いますよ。いまだに中古車市場でも安いですよね。

クジラクラウンは他の旧車に比べても、パーツが少ないのではないですか?

無いです、無いです。これもね、大変なことがいろいろあるんです。

トラブルもやはり多いのでしょうか。

年1回くらい、バッテリー系がダメになりますね。車が止まったときには嫌になりますよ。

サービスカーが到着するまでの時間は永遠くらい永いっすよね。

「クジラクラウンはすぐにオーバーヒートする」という噂もありますが、どうですか?

オーバーヒートまでいく前に、明らかに熱ダレを感じたことはありますね。「出だし遅っ!」ってなって。そこで、「これはヤバいぞ!」と。

そしてハザード出して停めて昼寝するっていう。

ゆったりしてます。優雅な人が乗る車ですね。仕事に追われているビジネスマンとか、ぜったい乗ったらダメですよ(笑)

ほかにも大変なところはありますか?

東京って、急な坂道になってる交差点があるじゃないですか。そんな時、この車はオートマなんすけど、ブレーキ強めに踏まな、下がっていくくらいのパワーしか出ないんですよ。この車だとヤバい。坂道だとマニュアル車に乗ってるくらいの緊張感はあります。

なんせ出だしが遅い。踏み込んだら早いんですけどね。

乗り心地はどうですか?

そこはさすがクラウン。乗り心地はいいです。ただ、「こんなに横に引っ張られるか」っていうくらいカーブでは引っ張られますけどね。完全に斜めになってますから。

たまに他の車に乗せてもらったときに驚愕します。全然横に引っ張られへん。

たまにバナナマンの日村さんがポルシェに乗せてくれるんですけど、「やっぱポルシェってスゲーな!」って思いますもんね。静態のままカーブ曲がっていってくれる。クジラクラウンとはえらい違いです。

そういやクジラに日村さんを乗っけたことは無いですね。ほかの芸人は何人か乗せてるけど。

ほかの芸人さんからのコバヤシさんの車に対する評価はいかがですか?

みなさん結構、良く言うてくれますね。

一回、宮迫さんと仕事が一緒になったときに「飲みに行こう」となって、俺は車だったのでほかの場所に停めに行ったんです。そのとき、宮迫さんがこの車を見て珍しく「かっこいい、かっこいい」とめっちゃ言ってくれたんですよね。

ただ、宮迫さんってやっぱねえ……。俺、宮迫さんのファッションセンスにちょっと疑いを持っているんで、すごく不安にはなりました。飯のときも「あれええわー」って何度もいうてくれたんですけど、ちょっとどうしようかなと思いましたね。

この車に乗っていて、思うことはありますか?

ま、ほんと圧倒的に今ですけど、やっぱ”寒い”。年取りましたよ。俺も。暖房はつけないですから。冷房もつけないですけど。

電装系がちょっと耐えられなくて、油断してるとダメなんですよね。

本当に優雅な車ですね。

優雅ですよね。快適性ゼロ。「なんのために乗ってんだ?」ってたまに思いますけどね。

もう長く乗られているのでしょうか?

もう3年、4年くらいですかね。

乗り換えは考えないのですか?

考えてないです。でも結婚して、子供ができたらまた違うんでしょうね。「妻が豹変する」っていうのはよく聞く話ですから。だけど、いまのところそんな予定もないし。

では、自分からこの車や現在乗られているバイクに別れを告げる予定はないですか?

ほんまにさっきも言ったけど、結婚して子供ができて、妻に「不便な車や」っていわれても、お別れはしないんじゃないかな。

クジラのほかに便利なコンパクトカーでも買い足すでしょうね。

不便な点もあるクジラクラウンを、そこまでして乗り続けたいと思う理由は何でしょうか?

これ、本当にマニアックな話になるんですけど……。首都高に一ノ橋ジャンクションってあるでしょ? 一ノ橋ジャンクションをお台場方面に進むとき、右側に車の全景がきれいに映り込むビルがあるんすよ。そこに映るこの車の姿を見る度に「いいなあ」と。そこはいつも渋滞してるから、自分の車をゆっくり見れるのが嬉しくて。銀色のタンクローリー見ると付いていっちゃうじゃないですか。珍しく自分の走る姿が見れる。そんな感じ。

たまに昼3時ごろ、一ノ橋ジャンクションが奇跡的に空いてるときは、ほんま舌打ちしますもん。

そんなクジラクラウンをもし女性に例えるとしたら、どんな女性ですか?

運転席の視界の悪さからして、視力が弱い子でしょうね。高木美保さんとか。

若者ではないけど色気がある。そういう意味でも、やっぱ高木美保さんですかね。

ケンドーコバヤシさんの普段のカーライフはどういったものでしょうか?

一番良く乗る時間帯は朝5時ですね、寝る前。車もバイクも、ちょっと乗れてない時期って、調子が悪くなってないか怖くなるんですよ。

だから、最近乗れてないな、と感じたら、朝5時から急にドライブに行きますね。寝巻のままで。

マシンのメンテナンスのために乗られるのですね。バイクと車はどう使い分けているのでしょうか?

エンジンのことがあるんで、定期的に回しとかないかんっていう。そのために、車とバイクを均等に乗らなあかん。といういらん使命感があります。

どっちに乗るかは、仕事先がどこかで決めたりしてますね。あそこはバイクで行く、あそこは車で行く、という感じで。

でも、ここはバイクで行く!って決めてる場所もあります。世田谷のTMCという番組の収録によく使うスタジオがあるんですけど、そこはバイクであえて下道で。バスちぎりながら走るのが気持ちいいんですよ。

この車で一番気に入っているところはどこですか?

あー、やっぱり“最大の弱点”と言われたフロントグリルのスリット部分ですね。

コバヤシさんに愛車の一番お気に入りの場所を、MOBY編集部のiphoneで撮影していただきました。

こちらが、コバヤシさん自身が撮影してくだいました、愛車のお気に入りの場所の写真です。

フロントの前傾姿勢は、今はもうないですからね。

今ないってことは、本当によくないってことですよ。優れた点がないっていうことでしょうからね。1970年代の車ってだいたい、真四角な形なんですけど、これだけ微妙に丸いんですよね。

そのはぐれ物感が、またいいというか。

4代目前後のクラウンは、もう真四角ですよね。

クジラクラウンの前後の3代目と5代目は特に真四角ですね。なんでこんなことしたんでしょうね。これだけですよ、セドリックに売り上げ抜かれたん。そりゃ抜かれるわと思いますもん。

でもまあ、そのチャレンジ精神は素晴らしいですよね。ガラッと変えたという。流用したパーツなんてほぼないでしょうね。「どこがフルモデルチェンジやねん」っていうような車があまたあれど、これは本当のフルモデルチェンジやった。

またこの、アメ車をパクりきれてない感じがかわいいというか。ダッジ チャレンジャーにちょっと似てるような気もする。

ここから見えるエンブレムもあまりみない感じですよね。

これ、意外と平成趣味というか。ギャル趣味というか。ねえ(笑)。

クラシックカーならではの悩みはたくさんありそうですが、それ以上にこの車を愛している気持ちが伝わってきました。乗り換えは考えない車に出会いたいですね。

次回、ケンドーコバヤシさんの“MOBYクルマバナシ”第3話は、4月30日公開予定。コバヤシさんの恋愛をいろいろと聞いていきます。ちょっとエッチなコバヤシ節が炸裂です!どうぞお楽しみに!

取材:米永豪、三浦眞嗣

撮影:佐藤亮太

文:MOBY編集部

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