【編集長の視点】共和コーポレーションは業績上ぶれ着地期待を高め直近IPO株買いが拡大し急続伸 – 財経新聞

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 共和コーポレーション<6570>(東2)は、前日19日に65円高の1981円と急続伸して引けた。同社株は、今年3月19日に新規株式公開(IPO)されたばかりで、IPO時に開示した2018年3月期第3四半期(2017年4月~12月期、3Q)業績が、3月期通期予想業績に高利益進捗率を示したことを手掛かりに依然として業績上ぶれ着地期待を高め直近IPO株買いが増勢となった。テクニカル的にも、上場来高値2555円から上場来安値1770円まで調整した調整幅の半値戻し水準の2170円をクリアし、その後は1900円台を固める三角保ち合いを続けており、投資アノマリーの「半値戻しは全値戻し」を示現する保ち合い上放れ期待を強めている。

■昨夏の悪天候が屋内レジャーに追い風となり3Q利益が通期予想業績を上回る


 同社のIPO後の初決算となる2018年3月期通期業績は、売り上げ130億200万円(前期比8.5%増)、営業利益5億3300万円(同67.6%増)、経常利益5億4000万円(同65.6%増)、純利益3億2100万円(同2.1%減)と予想された。これに対してIPO時に同時に開示された3Q業績は、売り上げ100億2400万円、営業利益5億2000万円、経常利益5億4700万円、純利益3億6400万円となっており、四半期決算が初作成となるため前年同期比較はないが、営業利益の利益進捗率は、3月通期予想業績に対して97%超と目安の75%を大きく上回り、経常利益、純利益はすでに通期予想業績を700万円から4300万円オーバーした。

 同社は、「アピナ」、「YAZ」、「ゲームシティ」の3つのブランドのゲームセンターを全国で47店舗展開しており、4月から11月までは既存店売り上げは、景品ゲーム機の売り上げ増を営業施策の中心に取り組み、今年の夏は、悪天候の営業で屋外レジャーより屋内レジャー施設の売り上げが伸びる追い風を受け、アミューズメント機器販売事業でも、景品ゲーム機などの導入増加や中古機の追加受注があり、昨年6月に連結子会社化したシティエンタテインメントの業績がフル寄与したことが、高利益進捗率要因となった。なお2018年3月期配当は、年間34円が予定されている。

■PERは14倍台と既上場類似株に割り負け「半値戻しは全値戻し」へ再発進


 株価は、1590円を公開価格にIPOされ、2511円で初値をつけ即上場来高値2555円まで買い上げられ、上場来安値1770円まで調整したが、期末の配当権利取りで2000円台までリバウンドし、さらにPER評価から割安として2170円の戻り高値まで買い直されて最高値から最安値までの調整幅の半値戻しをクリアした。足元では、再び1900円台固めを続け上場来安値を下限、戻り高値を上限とする三角保ち合いに煮詰まり感を強めている。PERは、14倍台と既上場のゲームセンター株に比べて大きく割り負けており、直近IPO株買いを膨らませて、投資アノマリーの「半値戻しは全値戻し」に再チャレンジ、上場来高値奪回を目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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