走行距離約8000km 1978年型のランクルがオークションに出品中 … – livedoor

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世界で最も完璧と言えるほど状態の良いFJ40型トヨタ「ランドクルーザー」が手に入るなら、あなたはいくら支払うだろうか。現在、レストアもカスタムもされていない保存状態の優れたオリジナルの1978年型FJ40がオークションに出品されており、その入札額は現在ドルで6桁に上っている。

中古車オークションサイト『Bring A Trailer』に出品されているこのグリーンのFJ40は、走行距離わずか5,265マイル(約8,473km)。ほとんど使用しないまま納車からわずか1年足らずで、最初のオーナーはクルマを倉庫に保管することを決めた。カーペットの卸売をしていたオーナーは、内側にカーペットを張った木枠を作ってこのランドクルーザーを収め、それを倉庫の壁に掲げ仕事のモチベーションにしていた。そして、いつか壁から降ろし、このクルマで北米中の国立公園を訪れる計画を立てていた。

この話から我々が学ぶべき教訓は「今を生きる」ということだ。オーナーは夢を叶えることのないまま2000年に他界した。

その後、このFJ40は男性の遺族によって、ランドクルーザーのレストアを手掛けることで有名なジョナサン・ワード氏に売却されることとなった。二十数年ぶりに整備を受けたFJ40は、同氏の友人に売却されたが、いま再び買い手を求めている。その状態は、新車同様にパーフェクトだ。

旧い4輪駆動車をレストアして販売するIcon社や、ランドクルーザーの整備・部品販売などを行うTLC4x4を経営するワード氏によると、このFJ40は「信じられないほどオリジナルに近いコンディションで、塗装もオリジナルのまま、錆なども一切見当たらない。専門家が知る中では世界で最も状態の良い個体」であるという。長年このようなトヨタ車を蘇らせてきた経験を持つワード氏の言葉を信じよう。

ワード氏のIcon社では、旧いFJ型ランドクルーザーに現代のドライブトレインや装備を組み合わせ、快適なクルマに仕上げて販売している。しかし、今回売りに出されているFJ40はそれとは逆に、2000年に装着されたアフターマーケットの空調システムを除けば工場から出た状態のままだ。それも簡単に取り外して元に戻すことができるようになっている。

『Bring A Trailer』では、最初に8,000ドル(約86万円)と9,000ドル(約96万円)という低い金額の入札があったが、それから8万4,000ドル(約900万円)、10万ドル(約1,072万円)と一気に高騰した。オークションが終了するのは日本時間で4月7日の午前4時。その時、果たしていくらで落札されることになるのだろうか。

By ANTTI KAUTONEN

翻訳:日本映像翻訳アカデミー





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