ウーバーとテスラの自動運転死亡事故の日本への教訓とは – ダイヤモンド・オンライン

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Photo:REUTERS/AFLO

ウーバーとテスラの

自動運転死亡事故で広がる波紋

 米国でライドシェアの大手ウーバーの自動運転車が死亡事故を起こしたのに続き、電気自動車(EV)メーカーのテスラの車両が運転支援機能「オートパイロット」作動中に衝突し運転車が死亡する事故を起こした。

 ウーバーのケースは、同社が開発している自動運転車の公道での実証実験走行中の死亡事故であった。一方のテスラは市販車の運転走行でレベル2(ハンドル操舵とアクセル・ブレーキを自動化)の運転支援機能の作動中に死亡事故といささか異なるが、自動運転の技術力に疑問をもたらし両社へのダメージは大きい。

 ウーバーが事故を起こした米アリゾナ州は、ウーバーへの実験許可を取り消し、カリフォルニア州は、ウーバーに対し州内の公道での自動運転の試験走行を認めない方針を打ち出した。トヨタや画像処理半導体大手のエヌビディアは米国での実験走行を当面、自粛するなど、自動運転の開発を進める企業に波紋を投げ掛けている。

 テスラは、同社の市販車であるSUVのEV「モデルX」に搭載している「オートパイロット」機能の作動中に死亡事故が判明したことで、同社の技術水準に疑いの目が向けられた。同社は「モデルX」や「モデルS」に搭載するレベル2相当の運転支援機能を「オートパイロット」と名付けており、自動運転をアピールする戦略をとっていた。

 ウーバー、テスラといえば、いずれも時代の最先端を行く新興企業して名高い。米国のシリコンバレー発のベンチャーとしてウーバーはライドシェアの最大手にのしあがり、テスラは電気自動車メーカーとしての存在感を高めてきた。

 しかし、ウーバーは創業者がパワハラ・セクハラの表面化により辞任するなどの内紛が表面化し、ここへきて中国、ロシアに続き東南アジアから撤退するなど、従来の拡大戦略からの転換を余儀なくされている。





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