奇跡のカスタム! 故障車をバイクに改造して砂漠を脱出した男 – Goo-net(グーネット)

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世界のクルマの話題です![2018.04.03 UP]

奇跡のカスタム! 故障車をバイクに改造して砂漠を脱出した男

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 クルマはとても便利な乗り物です。人や荷物を運んで高速での長距離移動も可能にしてくれます。クルマのおかげで私たちは、徒歩では決して辿り着くことのできないような場所にも行くことができます。でも、人里離れた秘境に行き、もしもクルマが壊れたら!? 我々はどうしたらよいのでしょう。

 今回お届けするのは、あるフランスの電気技師が愛車のシトロエン「2CV」でサハラ砂漠に出かけ、そこでクルマが故障したという実話に関する映像です。彼はなんと、故障した2CVから部品を剥ぎ取り、わずかな車載工具だけでオートバイを作り上げ、絶体絶命の状況から脱出します。そんな奇跡の生還のお話です。

 フランスに住む電気技師のエミル・ルレイさん。彼の愛車は国民車とまでいわれたシトロエンの「2CV」です。街中で見かける分にはとても風情があるクルマですが、これで砂漠に出かけるのは、危険ではないかと思ってしまいます。しかし、ルレイさんはサハラ砂漠のある北アフリカに幾度となく出かけていて熟知していました。ところが不運にも、砂漠のど真ん中でクルマが故障し、立ち往生してしまいました。灼熱の砂漠で孤立した彼に残された食料と水はわずか10日分。彼は躊躇する事なく、生還への道を突き進むのでした。

 フランス北西部の街ムレスに住むエミル・ルレイさん。

 長年にわたり、彼の愛車はシトロエンの「2CV」です。

 彼は今も、自らが手作りし、命を救ってくれたバイクを大切にしています。

 ルレイさんが当時をふり返ります。内戦により、予定していたルートの変更を余儀なくされ、その結果悪路を走行することになります。すると突如、2CVは砂に埋もれた大きな岩に乗り上げてしまい、車体にヒビが入るほどの衝撃を受けて、走行できなくなってしまいました。

 しかし、砂漠のど真ん中で孤立してしまった彼は、すぐにサバイバル行動をスタートさせるのでした。

 まずは、強烈な日光と砂嵐から身を守るため、2CVのボディを外してテントを作ります。

 そして、壊れた2CVから部品を外し、脱出するためのオートバイを自作したのでした。

 使えたのは車載キットとわずかばかりの工具でした。

 照りつける灼熱の太陽が、ルレイさんの体力を奪っていきます。生還への挑戦は時間との勝負でもありました。

 わずかな食料と水を大事に使いながら、作業を続けていきます。

 そして見事にオートバイを完成させました。2CVのホイールアームをボディに取り付け、その上にエンジンとギヤボックスを積んでバイクが完成しました。その時すでに2週間が経過していました。ほんのわずかな水が残されているだけの危険な状況です。

 その当時の作業を再現してくれるルレイさん。大改造に対してわずかな工具しかありませんでした。

 シートはガムテープを巻いて作りました。

 彼が作ったオートバイは元気に砂漠を走り抜けました。そして、現地の警察に保護されることで一命を取り止めることができました。あきらめない姿勢が絶体絶命の危機から彼を救ったのでした。

 

 ルレイさんを死の危険に陥れたともいえる2CVですが、彼の愛情は失われず廃車やパーツを利用して、今日でもさまざまな改造車を製作して楽しんでいます。今度は飛行機でも作りたいと明るく語ります。

 最近のクルマはほとんど故障しないといわれています。そして、日本国内ではほぼすべての場所でカーナビゲーションが使えます。また、ほとんどのドライバーがエマージェンシーサービスに加入しています。そんな状況では、メンテナンスすら自分でする必要がなくなっています。しかし、この映像を見ていると、日ごろからクルマいじりでもしてみようかという気がおきますね。



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