【東京オートサロン2018】トヨタ 2000GTから日産のグループCカーまで、多数の名車が出品されたオークションが初開催! – Autoblog 日本版

Home » オークション » 【東京オートサロン2018】トヨタ 2000GTから日産のグループCカーまで、多数の名車が出品されたオークションが初開催! – Autoblog 日本版
オークション コメントはまだありません



Related Gallery:Tokyo Auto Salon with BH Auction

東京オートサロン2018が開幕した1月12日、幕張メッセのイベント・ホールではマニア垂涎の名車が多数出品されるオークションが開催された。

今回が初開催となる「東京オートサロン・オークション with BH Auction」は、日本ならではの価値観を根付かせ、世界に発信するという目標に基づき、出品された16台中14台が日本車(それ以外の2台も日本に縁のある欧州車)というラインアップだった。とはいっても、日本の路上で見掛けることなどまずないような稀少車ばかり。それどころか、今回のオークションのための展示を見逃したら、もう二度と目にすることは出来ないかもしれないクルマも多い。なぜなら、我が国屈指のチューナーがその技術力を誇示するべく製作した一品モノの”デモカー”や、ル・マン24時間レースを戦ったレーシングカーまで含まれているからだ。


オークションはクラシックカー・エンスージアストとして知られる堺正章氏によるユーモアたっぷりのスピーチで始まり、クリス・ペプラー氏の落ち着いた司会進行によって1台ずつ、紹介と入札が行われていった。

Related Gallery:BH Auction LOT01 1968 HONDA S800

最初に登場したのは1968年型 ホンダ S800クーペ。いわゆるシャシーアップ・レストアが施された車両で、タイヤは現代のヨコハマ「アドバンネオバ」を履くといったアップデートも加えられている。事前に提示された予想落札価格は500万〜800万円だったが、これを上回る850万円という値が付き、まずは上々の滑り出しといったところ。

Related Gallery:BH Auction LOT02 1969 NISSAN SKYLINE GT-R “PGC10”

最初に入札が白熱したのは2番目に出品された1969年型 日産 スカイライン GT-Rだ。PGC10型と呼ばれる4ドア・セダンの”箱スカ GT-R”で、インテリアはオリジナル、機関は整備済みというコンディション。予想されていた900万〜1,100万円という金額を超えても少しずつ上乗せされた入札が続き、結局1,310万円で落札された。端数の”10万円”に競争の激しさが表れているのではないかと思う。

Related Gallery:BH Auction LOT07 2002 NISSAN SKYLINE GT-R VSPECⅡ NUR “BNR34”

ロット・ナンバー6番の1972年型 デ・トマソ パンテーラ Gr.4から一挙に高額になる。8台のみが製造されたグループ4仕様、つまり本物のレース用車両を後に日本の車検に対応させ、公道走行可能に仕立てたというこの個体には3,300万円の値が付いた。続く2002年型 日産 スカイライン GT-R Vスペック II Nürは、BNR34型GT-R最後の1,000台限定モデルで、しかも走行距離わずか10kmの未登録車。落札してももったいなくて乗れないのではないかと思わずいらぬ心配をしてしまうが、3,200万円という金額を提示した富裕なコレクターの方から庇護を受けることになった。

Related Gallery:BH Auction LOT09 1970 TOYOTA 2000GT

2年の歳月を掛けて完璧とも言えるフルレストアが施された”幻の名車”、1970年型 トヨタ 2000GTは、予想落札価格が6,500万~8,800万円、実際の落札額は7,600万円だった。後期型のマスクは好みが分かれるところかもしれないが、ペガサス・ホワイトのボディは大変美しく、珍しい純正クーラーまで装着されている。

Related Gallery:1994 Top Secret Toyota Supra V12

先日、米国版Autoblogの記事でもご紹介したV12エンジンを搭載するトップシークレットのトヨタ スープラ TS80V12は、予想落札価格が800万〜1,300万円とされていたが、辛うじてその間の900万円で落札された。オリジナル・コンディションが重視されるクラシックカーや、輝かしいレース戦績を持つヒストリック・レーシングカーとは違い、あくまでもチューンドカーということで市場価値が定まっていないのかもしれない。投機目的のコレクターには敬遠されるとしても、一度でいいから運転してみたいと夢見るクルマ好きは多いはずだが。実際、この日は他の2台のチューンドカーが、最低落札価格に満たず売買未成立となっている。

Related Gallery:BH Auction LOT14 1990 NISSAN R90CK

今回のオークションで最高落札価格を記録したのが、1990年型 日産 R90CK。同年の世界プロトタイプカー選手権およびル・マン24時間レースを戦った本物のグループCカーである。今でもヒストリック・レースで多数の優勝を挙げている現役のレース・レディ・コンディションにあり、ちょうど予想落札価格の中間である1億7,300万円で落札された。


なお、落札された方は以上の入札額+10%のオークション手数料、そして(日本国内の方が落札された場合のみ)8%の消費税を支払うことになる。他にも、ホンダ車チューナーとして知られるスプーンがレース用に製作したNSX-R GTや、北米日産が1996年に純正パーツを集めてレストアしたダットサン 240Z(埃を被ったまま保管されていた)など、興味深い多数のビンテージカーが新たなオーナーの元に嫁いでいった。出展車両に関する詳しい情報はBH Auctionの公式サイトをご覧いただきたい。

■関連リンク
BH Auction 公式サイト
http://bhauction.jp

Related Gallery:Tokyo Auto Salon with BH Auction

■関連記事
V12ツインターボ・エンジンを積むトップシークレットのトヨタ「スープラ」、東京オートサロン併催オークションに登場!

■関連動画





コメントを残す