【News撮】宅配新時代 ロボットが仕分け バスで運ぶ – 産経ニュース

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歯ブラシや洗剤を持ち上げる三菱電機が共同開発した仕分けロボット。人間の手のように優しく商品を扱う =兵庫県尼崎市の三菱電機先端技術総合研究所(沢野貴信撮影)
歯ブラシや洗剤を持ち上げる三菱電機が共同開発した仕分けロボット。人間の手のように優しく商品を扱う =兵庫県尼崎市の三菱電機先端技術総合研究所(沢野貴信撮影)

三菱電機が開発した商品仕分けロボット。2本のアームで商品を持ち上げる =兵庫県尼崎市の三菱電機先端技術総合研究所(沢野貴信撮影)

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三菱電機が開発した商品仕分けロボット。2本のアームで商品を持ち上げる =兵庫県尼崎市の三菱電機先端技術総合研究所(沢野貴信撮影)フルスクリーンで見る
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 人気のない広大な物流センターを右へ左へと走り回るのは無人搬送ロボット「バトラー」。大きな棚を背負って黙々と働き続ける-。

 大阪府茨木市にある家具チェーン「ニトリ」グループが運営する西日本通販発送センター。約6千平方メートルの広大な倉庫に作業員は、10人ほど。79台のロボットが次から次へと、ピッキングエリアで待つ作業員の元に商品を運ぶ。

ニトリのグループ会社「ホームロジスティックス」が運営する西日本通販発送センター。倉庫内を無人搬送ロボット「バトラー」が走り回る =大阪府茨木市(沢野貴信撮影)

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ニトリのグループ会社「ホームロジスティックス」が運営する西日本通販発送センター。倉庫内を無人搬送ロボット「バトラー」が走り回る =大阪府茨木市(沢野貴信撮影)フルスクリーンで見る
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 ネット通販の拡大などで宅配便は増加の一途をたどる。平成28年度、国内の運送会社が取り扱う荷物は、40億個を突破、10年前の29億個の1.4倍だ。配達員の不足や遅延、再配達は社会問題化する。そんな中、ロボットやAIによる先端技術が、物流に変革をもたらそうとしている。

路線バスから荷物を運び出すヤマト運輸の配達員。輸送を委託するためドライバーの負担を軽減できる =奈良県天川村(沢野貴信撮影)

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路線バスから荷物を運び出すヤマト運輸の配達員。輸送を委託するためドライバーの負担を軽減できる =奈良県天川村(沢野貴信撮影)フルスクリーンで見る
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 三菱電機先端技術総合研究所(兵庫県尼崎市)では、AIを搭載した商品仕分けロボットの開発が進む。昨夏、名古屋市の中部大と中京大との3者で開発に着手。アームに取り付けたカメラとセンサーが商品の形状を判別し、どのように持ち上げるかを瞬時にはじき出す。女性の手のように、優しく包み込む技術がウリで、物流センターでの活躍が期待される。

京都産業大学に設置された宅配ボックス =京都市北区(沢野貴信撮影)

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 宅配便の増加は、若者のライフスタイルの変化も一因だ。フリーマーケットアプリの「メルカリ」などの中古品ビジネスに宅配便は欠かせない。

 京都産業大2年の岡本和穂さん(20)もその一人。アプリを使って服を売買するが、授業やアルバイトで、不在が多く荷物の受け取りが滞る。

学内に設置された宅配ボックスから荷物を取り出す女子大生 =京都市北区の京都産業大(沢野貴信撮影)

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 再配達は宅配業者にとって大きな課題で、京都市やパナソニックなどは昨年11月、学内に宅配ボックスを設置して好きな時間に受け取れるようにした。

 配達員の負担を軽減する取り組みも進んでいる。

奈良交通の路線バスに載せられたヤマト運輸の宅配便 =奈良県内(沢野貴信撮影)

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 ヤマト運輸は、路線バスを運行する奈良交通などと提携、バスで宅配便を中継する実証実験を始めた。乗客減少に悩む地方のバス会社と、配達員の長距離運転を解消したいヤマトの思惑が一致した。

 宅配便を載せたバスは、山間部の奈良県大淀町を出発。配達員が待つ約25キロ先の天川村へ荷物を届ける。

 最先端の技術と、業界の垣根を越えた連携が宅配便の将来を担う。変わる物流に、技が光った。(写真報道局 沢野貴信)







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