摘発は氷山の一角 日本に来襲「東南アジア詐欺団」の実態|ニフティ … – ニフティニュース

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 マレーシア人35人を詐欺で摘発――。このニュースを聞き、人数の多さにビックリの人もいるだろう。

 警視庁によると、昨年11月から今月までマレーシア人が偽造クレジットカードを使って百貨店などで商品をだまし取る事件が32件起きた。日本橋や渋谷、新宿などの百貨店でブランド品のバッグ、腕時計、ネックレスを購入していたという。

「一連の事件で20〜50代のマレーシア人の男女35人が捕まりました。特徴は全員が中国語がしゃべれて、中国人がよく使う無料アプリ『微信』で指示を受けていたこと。そのため一味の頭目は中国人で、東南アジアのどこかに潜伏しているとみられています」(捜査事情通)

 35人のうち6〜7割が20代。90日間の観光ビザで来日し、「ビザ」や「アメリカン・エクスプレス」「JCB」などの偽造カードを使う。カードにはマレーシア人の氏名が刻印されているが、代金は日本人などの口座から引き落とされるという。

 被害総額は9100万円以上で、警視庁は1億円に達するとみている。今後は全国で被害が出そうだ。

 元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。

「この種の事件は中国人の頭目が実行犯を動かしていることが多い。20年前はテレカの偽造を手掛けていましたが、その後クレジットカードに移行しました。日本ではマレーシアだけでなく、シンガポールやタイ、ベトナムなどの詐欺グループが暗躍しており、そちらも中国人が操っていると考えられます。飲食店などでスキミングによってカード情報を入手し、日本国内でカードを偽造することが多いようです」

 だまし取った高級品はどうやってさばくのか。

「ロレックスをマレーシアに持ち帰っても二束三文の値でしか売れません。だから日本国内で換金します。手っ取り早いのが質屋や古物商への売却。彼らの一部は盗品であることを承知で買い取ります。最近ではネットで話題のオークションサイトを使っての売買も増えています」(飛松五男氏)

 詐欺グループにとって日本はカネになる国なのだ。





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