ロイヤルHD、生産性向上の実験店 火・油レスの調理オペレーション – 株式会社食品新聞社 (プレスリリース)

Home » ショップ » 厨房機器・調理器具 » ロイヤルHD、生産性向上の実験店 火・油レスの調理オペレーション – 株式会社食品新聞社 (プレスリリース)
厨房機器・調理器具 コメントはまだありません



調理デモの様子(GATHERINGTABLEPANTRY 馬喰町)
調理デモの様子(GATHERINGTABLEPANTRY 馬喰町)

ロイヤルホールディングスはグループの生産性向上と働き方改革を目指し、次世代の店舗運営を研究開発するR&D店舗「GATHERINGTABLEPANTRY」を東京・馬喰町にオープンした。生産労働人口の減少が外食業界の大きな課題となる中で、ITや最新の調理器具を活用した店舗運営を通じて、グループの生産性向上につなげる。

R&D店舗の最大の特徴は、

①キャッシュレス
②innovativeキッチン
③低投資・小型化。

①は楽天ペイの決済システムを導入し、完全キャッシュレスを実現。ipadによるセルフオーダー注文とキャッシュレス化により、従業員のオペレーション効率化につなげる。従来の現金方式では閉店後のレジ閉め業務に40分程度の時間と人が必要だったが、キャッシュレス化で業務負担が軽減できるという。将来的には在庫管理、自働発注システムとの連携も進める。

②は最新の調理機器を活用し、オペレーションの効率化を進める。パナソニック社と共同研究のマイクロコンベクションオーブン、スチームコンベクションですべてのメニューを調理。コンパクトで、火も油も使わないキッチンを導入した。ハンバーグやソース類は同社のセントラルキッチンでプロの味に仕上げ、最新の調理機器でコックの技術を再現したメニューを提供する。仕込み時間の短縮と省人化、パートタイマーでもプロの味が再現できるという。

③は厨房スペースのコンパクト化と、火を使わないクリーンキッチンにより、小規模・低投資型の店舗展開の自由度を高める。狭小立地や、排煙設備のない物件でも出店が可能という。

ロイヤルホールディングスの黒須康宏社長は「人手不足が深刻化し、生産性向上と働き方改革は外食企業の重要課題であり、危機感を持っている。デジタルとテクノロジーを活用したR&D店舗でさまざまな取り組みを研究し、その成果を既存店に導入したい」と語った。

キャッシュレスにも注目

店名のギャリングテーブルは米国などで注目されている新業態で、仲間や家族、個人が自由に楽しめるスタイルの空間を提供。調理オペレーションの改革はもちろん、キャッシュレスの取り組みも注目される。

キャッシュレスは決済手数料負担などの投資も必要だが、ファストフードやフードコートなどでのセルフオーダー・キャッシュレス化は顧客・店舗双方のベネフィットにつながる可能性もありそうだ。なおR&D店舗の店舗面積は35坪。営業時間は平日午後3時~午後10時30分、土日祝日午後1時~午後9時30分。





コメントを残す