直虎ピアノ貸します 遠州PRに湖西の工房製作 – 中日新聞

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井伊家の家紋がデザインされたピアノ=湖西市新居町中之郷のオギノピアノ工房で

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 “赤備え”のピアノで遠州PR、いざ出陣−。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」にちなみ、湖西市新居町の「オギノピアノ工房」が井伊家の家紋をデザインしたピアノを製作した。来年一月末まで、希望者に無料で貸し出す。店長の荻野光彦さん(50)は「勇ましい井伊家のよろいをイメージした。観光客にも喜んでもらえたら」と話す。

 ピアノ正面のパネルには、井伊家の家紋である「丸に橘」と「井桁」が描かれる。金の塗料を吹き付けてあり、角度によってキラキラと輝く。下地は「赤備え」といわれた井伊家のよろいの赤色で、薄い市松模様。脚も赤く塗られ、側面には飾りひもも。「ピアノは楽器の王様。風格を生かすように気を付けた」と話す。中古品を使っている。

 同工房は一九八八年に創業し、修理や調律などを手掛ける。十年ほど前から、洋風の家に合う白い塗装やパネル部分に絵をあしらうなど、中古品をデザイン性の高いピアノに再生する事業も始めた。光彦さんがデザイン、兄で同工房代表の恒夫さん(55)が技術施工や調律を担当する。直虎人気で県内の観光客が増えていると聞き、光彦さんが発案。「直虎と楽器、遠州で有名な二つを融合させられるのは、自分たちしかいないと思った」と話す。

 今回は一台のみの製作で、販売予定はない。運搬費(基本一万八千円程度)は必要だが、最長二週間までレンタルでき、演奏も可能。同工房が設置や調律も行う。光彦さんは「ディスプレーやイベントで活用してもらえたら。どんな音楽を奏でてもらえるか楽しみ」と期待している。問い合わせは同工房=電053(594)5855=へ。

(片山さゆみ)

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