100年前の北海道、どんな時代? – 朝日新聞

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 今からちょうど100年前、1917(大正6)年といえば第1次世界大戦(14~18年)のさなか、ロシア革命が起こるなど世界は騒然としていた。

 この年、北海道の人口は初めて200万人を突破。世界大戦がもたらした好景気は道内にも波及し、特に豆類の輸出が急増、13年の大凶作で疲弊した農家の一部には“成り金”が生まれたという。一方、急激な物価高で庶民の生活は苦しく、札幌市内で質屋が増えたという記録も残る。

 今年100歳になる道内企業には、函館に次いで当時第2の大都市だった小樽で創業された北洋銀行や、札幌農学校2期生で米国留学から帰った町村敬貴が起こした「町村農場」などがある。有島武郎が小説「カインの末裔(まつえい)」を発表したのも17年のことだ。

 翌18年は「開道50年」にあたり、記念博覧会には約140万人がつめかけた。全国では米騒動が起こるなど社会不安が増す中、開拓から半世紀、更なる発展も期待させる明暗入り交じった時代だったようだ。

 また、最高齢の野中さんが生まれた1905(明治38)年には、日露戦争が終結、ポーツマス講和条約が結ばれ北緯50度以南の樺太(サハリン)の領有権などが認められた。当時の人口は約119万人。明治末から大正にかけて、北海道は大きく変わっていく。

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(山内浩司)





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