横山剣 頭ぐるぐる400曲 クレイジーケンバンド結成20周年 – 中日スポーツ

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びしっとポーズを決めるも「奥さんが怖いですし、臆病で内弁慶」と明かすクレイジーケンバンドの横山剣=名古屋市中区で(岡本沙樹撮影)

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 今年は11人組の「クレイジーケンバンド(CKB)」の結成20周年イヤーだ。昨年はリーダー横山剣(57)が音楽活動を始めて35年。来年は、デビュー20周年に加え、横山の脳内で「新しいメロディーが鳴って」から50年を迎える。横山にとって「曲が浮かぶので、やめるきっかけがない」というCKBを21年目以降も「先の展望ゼロの行き当たりばったり」で続けるつもりだ。

 「曲が鳴り始めたのは8歳ごろ。子どものころは鳴りっぱなし。ぐるぐるして気持ち悪かった。小学4、5年でカセットに録音して、ピアノをいじって伴奏をつけました。今は前ほどじゃなくて、車の運転中、旅行中に出てきます」

 そうして生まれたメロディーはCKB以外も含め約400曲。20周年記念のベストアルバム「AI NO SEKAI」に収録されている「男の滑走路」は小学校時代のメロディーがベースだ。

 小学低学年でレコード「ブルー・ライト・ヨコハマ」を初めて買った。作曲の筒美京平に憧れ、小学5年で作曲家への道を決めた。同じ年、頭をぐるぐるさせながら、中古レコード販売を手伝い、段ボールいっぱいのレコードをもらった。ソウル、ジャズ、流行歌、民謡、軍歌…。CKBが「全方向型の音楽」とうたうのは作曲担当がオールジャンルで育ったからだ。

 結成は1997年2月。横山36歳の時と遅い。それまでは別のバンドに所属し、貿易会社社員、輸出貨物検査官などとして働いた。植木屋、アメ車屋からパーティー演奏を頼まれたのが節目。この時、手を挙げた6人が現メンバーの一部だ。

 「杉山清貴&オメガトライブ」の元ドラマー、窓枠職人、バイク便会社経営…。2002年、ほとんどのメンバーがCKBに専念、さらにメンバーを増員した。クラリネット、トロンボーン、三味線、シタールとバンドでなじみない楽器もお手のものの大所帯となった。

 少年の心を持ったまま大人になった横山。幼稚園のころに魅了された自動車は、これまで30〜40台所有。昨年と今年はクラシックカーラリーに出場した。名古屋・熱田神宮を出発し、伊勢神宮などを経て京都へ。「風光明媚(めいび)ですごくいいコース。参加するのはプレーボーイ、豪快な人ばかり」。堺正章、近藤真彦も参加した。

 そんな「かっこいい昭和のおじさん」になるのはCKBコンサートでと誘う。「やりたいことをやって女性もいっぱいいてチャーミング。今はコンプライアンスが厳しいけれど音楽は治外法権。コンサートで発散して」。同時に思い出すのは妻。「僕は音楽では大胆ですけど、実生活では無理。うちの奥さんは怖いですし、臆病で内弁慶なので。ふふっ」(持田則子)

◆今秋コンサート

 ◆主なコンサート 9月2日 横浜赤レンガ倉庫野外ステージ▽同23日 東京・福生市民会館▽同27日 愛知・刈谷市総合文化センター▽11月25日 東京・中野サンプラザ

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