80年代名曲、レコードで 「音楽の力」平成世代も集う – 大阪日日新聞

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2017年6月13日

 「マスター、BOOWYの『あの曲』ありますか?」




常連客のリクエストに応え、レコードをかける岩田店長(右)=大阪市北区曽根崎新地1丁目の音楽バー「レトロ」

 大阪市北区で80年代の音楽をレコードで聴かせる音楽バーが人気だ。店内の壁面には「7インチ」と呼ばれるシングル盤のレコードが、80年代の音楽史を振り返るように展示されている。吉川晃司の「モニカ」や、中森明菜の「少女A」など当時を彩った“名盤”が、平成生まれの若者らをも引きつけている。

 音楽バー「レトロ」(岩田正信店長)は2月にオープン。岩田さん(47)の本業は腕時計の卸売会社社長。「利潤の追求ではなく、好きなことで仕事をしてみたい」と、青春時代を過ごした80年代のレコードを聴かせるバーを思いついた。

 店内のBGMはリクエスト制。来店客は昔懐かしい駄菓子をつまみに音楽・青春談議に花を咲かせる。40〜50代を中心に口コミでじわじわと人気を集め、最近は80年代当時を知らない若い世代の常連客も増えた。

 親の影響で80年代音楽に関心があるという同市東淀川区の会社員、戸田奈津子さん(28)は「店長とお客さんが、曲にまつわる思い出や発売当時の社会現象などを語り合うのが面白い」と話す。

 レコードのジャンルは、アイドルから骨太のロック、しっとりとしたバラードまで多種多様。来店客のリクエストに応えるため、中古ショップやインターネットオークションでレコードを購入している。所蔵枚数は約1200枚。プロモーション用のサンプル版など貴重な品もある。

 岩田さんは「人と人をつなぐ音楽の力はすごい。レコードを聴いて笑顔になってもらうとうれしい。もうけは後回し」と笑う。(浜田匡史)




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