27日の香港市場概況:ハンセン0.5%高と4日続伸、AIAとテンセントが … – まぐまぐニュース!

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27日の香港市場はまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比120.05ポイント(0.49%)高の24698.48ポイントと4日続伸する半面、本土企業株で構成されるH株指数は56.38ポイント(0.55%)安の10261.25ポイントと4日ぶりに反落した。ハンセン指数は約1年9カ月ぶりの高値水準に達している。売買代金は763億800万香港ドルとやや縮小した(26日は786億2500万香港ドル)。

好材料の浮上した銘柄が上昇し、ハンセン指数はプラスに転じた。指数の構成銘柄では、生命保険業務アジア大手のAIA(アメリカン・インターナショナル・アシュアランス:1299/HK)が6.2%高の54.50香港ドルと急伸。終値ベースで上場来高値を更新している。2017年度第1四半期(16年12月~17年2月)の新契約価値が8億8400万米ドル(約983億円)に達し、四半期ベースの最高を更新したことが材料視された。同社株は指数ウエートが大きいため、1銘柄だけでハンセン指数を118ポイント押し上げている。

このほか、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が1.7%高の108.40香港ドル、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が1.2%高の244.60香港ドルと上昇し、そろって上場来高値を更新した。テンセントに関しては、オンライン音楽配信事業の分離上場を計画中——と伝えられたことも追い風。その事業価値は100億米ドル(約1兆1100億円)に上るとされる。

一方、マカオ・カジノ株の下げは目立つ。金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)が3.5%安、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)が2.6%安で引けている。前日の相場では、同業の永利澳門(ウィン・マカオ:1128/HK)が予想を上回る決算を発表したことを手がかりに急伸していた。なお、金沙中国は27日、今年1~3月期の1割増益を明らかにしている。決算発表の後、野村は最新リポートで、金沙中国の投資判断を「中立」→「リデュース」に引き下げた。

このほかにも、業績動向を材料にした動きがみられる。1~3月期の13.5%減益を嫌気し、広東省を基盤とする広深鉄路(525/HK)が7.7%下落した。3割減益の農機メーカー中国大手の第一トラクター(ファースト・トラクター:38/HK)は2.8%値下がりしている。

本土市場は3日ぶり反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.36%安の3152.19ポイントで取引を終えた。政策銘柄が買われる展開。金融規制強化の動きなどを懸念した売りが先行したものの、新都市開発関連のテーマ株が大幅続伸し、投資家のセンチメントを上向かせた。

【亜州IR】

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