中高生に学生服リユース 大泉 無償提供で経済負担軽減 – 上毛新聞ニュース

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中高生に学生服リユース 大泉 無償提供で経済負担軽減 

更新日時:2017年3月17日(金) AM 06:00

 群馬県の大泉町社会福祉協議会は中学生と高校生を対象に、学生服を再利用する事業を始める。卒業したり、体に合わなくなったりして不用となった学生服を寄贈してもらい、町社協が保管して必要とする生徒に無償で提供する仕組み。入学時は学用品の準備など経済的な負担が大きいため、就学助成を受ける家庭などからは歓迎の声が上がっている。

◎町内の就学助成は計173人 担当者「寄贈に期待」
 受け入れるのは同町の3中学校と、太田、館林、大泉地区の高校の夏・冬制服。卒業後5年以内のもので、クリーニングが済んだ状態で直接、町社協に持ち込んでもらうことが条件。町民と近隣の高校の卒業生からの寄贈を想定している。

 同町吉田の町社協1階に制服を保管する倉庫を確保した。その場で試着もできるようにする。

 制服の寄贈を呼び掛け始めたばかりで、本格稼働は来春の見込み。制服が確保できれば新年度以降、転入してくる生徒に対応する。

 同町では2015年度時点で、学用品の就学助成を受けている小学生は全体の4.7%に当たる93人、中学生は7.5%に当たる80人。町教委庶務課によると、生活保護に準ずる世帯も対象となる就学援助は受給人数、額ともに増加傾向にあるという。

 中学生の子どもがいるある町民は、入学時に制服のほか、体操着やかばん、靴などをそろえるのに10万円近くかかったとし、「卒業する知り合いを探し、譲ってもらうようにお願いするケースは多い」と話す。

 外国籍の児童38人が通う放課後学童クラブを運営するNPO法人、ノーボーダー理事長の宮崎マルコ・アントニオさん(52)は「ここに通う児童の7割は母子家庭。新入学費用の負担は大きいので、制服のリサイクルはとても良いアイデアだ。皆、安心すると思う」と歓迎した。

 同町社協ボランティアコーディネーターの横倉美穂さんは「就学支援の一環として始める。多くの人からの寄贈に期待している」と話す。問い合わせは同町社協(電話0276-63-2294)へ。


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