中古衣料販売で米進出 ゲオ、4月ロスに米1号店 – 中日新聞

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4月に米ロサンゼルスで開店する「セカンドストリート」の1号店=ゲオHD提供

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 DVDレンタル大手のゲオホールディングス(HD、名古屋市)が古着などを扱うリユース(中古品)事業で米国に進出する。ロサンゼルスに四月一日、リユース店「セカンドストリート」を出店する。主力のレンタル事業は市場が縮小。第二の柱と位置付けるリユース事業も国内の出店余地が狭まっており、さらなる成長へ海外に活路を求める。

 一号店はロスの流行発信地で、古着店が集まるメルローズ通りに出す。二百六十平方メートルの売り場に中古の衣料品や靴、カバン、服飾品など一万点を並べる。日本から商品を持ち込むほか、現地での買い取りも行う。

 ゲオHDは二〇一五年十一月に100%出資の現地法人「セカンドストリートUSA」を設立。米国人が好むファッションを研究したり、米国のリサイクル店の市場調査を重ねたりした結果、日本で扱う品質の高い中古衣料や、きめ細かな買い取り販売のノウハウが現地でも受け入れられると判断した。

 米国の古着市場は年四千億円と、日本の三倍強の規模がある。一七年度中にロスに三店舗を出し、数年後には西海岸を中心に三十店舗まで増やしたい考えだ。セカンドストリートUSAの菊地雅浩最高経営責任者(CEO)は「ブランドの認知度を高め、日本のリユース業が米国でも通用することを示したい」と話す。

 主力のレンタル事業は、ネットの普及などで成長が描きづらい。新たな柱に育てようと、〇八年にセカンドストリートの運営会社を連結子会社化し、リユース事業に本格参入。年百店のペースで積極的に出店を続けており、店舗数は五百五十に増え、古着市場でトップシェアの17%を握る。

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