雪遊び、スキー場に行こう…施設充実 – 読売新聞

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 各地のスキー場が、雪遊びの道具や施設を充実させている。スキーやスノーボード以外でも訪問し、子どもたちやシニアら家族3世代で楽しめる場所として進化中だ。

 苗場スキー場(新潟県湯沢町)は、麓の雪原3か所に子ども向けゲレンデを設けている。一般的なソリとは違う大きな浮輪型の「スノーチュービング」や、自転車型の「ストライダー」などで滑るとスリル満点。滑り台やパイプ型の遊具も設置され、公園のようだ。入場料は3歳以上が1000~1200円で、保護者は200円引きにしているところもある。

 また、4~12歳の子どもに自然の不思議を実感してもらう体験プログラム「キッズ雪遊びアカデミー」(3時間5000円)も用意する。参加した小学生や幼児が歓声を上げながら、雪だるまやかまくらを作っていた。

 苗場は、1980年代から90年代前半にかけてのスキーブームを先導し、当時の若者にとって憧れの地だった。この世代が親になったこともあり、現在は家族連れでにぎわっている。

 日本生産性本部の「レジャー白書」によると、2015年の国内スキー人口はスノボも含めて740万人と、最盛期の90年代前半の4割程度になった。

 混雑が減った各スキー場は、余裕が生じたゲレンデをファミリー専用にしたり、従業員が体験メニューで子どもに付き添ったりするなど、家族サービスを充実させた。専用エリアなどの入場は有料が多く、新たな収益源にもなっている。

 ルスツリゾート(北海道留寿都村)は、雪原での乗馬(3歳以上1回5400円から)や犬ぞり(同3780円)など体験プログラムが充実している。

 安比あっぴ高原スキー場(岩手県八幡平はちまんたい市)は、ファミリーパーク(3歳以上900円)が好評だ。総延長72メートルの「動く歩道」(スノーエスカレーター)が設けられ、広いエリアを楽に移動できる。

 マキノ高原マキノスキー場(滋賀県高島市)はリフトを撤去し、ゲレンデ全体を家族や初心者向けにした。まだ積雪が不十分で、オープンは天候次第という。

 大人の雪遊びとして人気が上昇しているのが、「スノーシュー」を使った雪上散歩だ。登山靴やスノーブーツに装着する特殊な履物で、西洋かんじきとも呼ばれる。軟らかい雪の上でも沈みにくく、歩きやすくなるので、森や雪原を散策するのに適している。

 多くのスキー場が、1日数千円でレンタル品を用意している。スノーシュー向けのコースを設けているところもある。

 国内のアウトドア用品販売大手「モンベル」や、米国ブランド「MSR」などが手がけており、スポーツ用品店や登山用品店で販売している。価格は1万~3万円程度が中心だ。(佐々木想)





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