センコン物流、ロシア極東・中国事業から撤退 – LogisticsToday

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ロジスティクスセンコン物流は7日、子会社を通じて取り組んできたロシア極東事業と中国事業から撤退することを明らかにした。同社本体が受け持っているモスクワ向け輸出事業は継続する。

同社は海外事業として、ロシア極東地域の倉庫を拠点とした日本商品の販売事業を現地法人「センコン・ロシア」が展開しているほか、モスクワ向けの輸出事業をセンコン物流本体が担っており、中国では「仙弓国際貿易(上海)」が貿易事業を展開してきた。

設立後11年を経過したロシア極東事業は、日本企業、行政からの受注が除々に増加し、一時は黒字化を達成したこともあるが、近年は赤字が拡大し、直近の決算期では1435万円の最終赤字を計上。ロシアとの関係好転に期待するも先行き不透明で固定費を吸収するまでの収益に至らず、現地法人の解散・清算を決めた。

中国事業は2004年10月に上海を拠点として貿易・物流両面の事業領域拡大を目的に設立したが、「現地競争環境などが想定以上に厳しかった」(センコン物流)ことで、当初の事業計画と乖離(かいり)が生じ、組織体制の見直しや増資などによる経営基盤の改善も追いつかず、「今後、大幅な業績改善は見込めない」と判断。仙弓国際を解散、清算することにした。

同社はLOGISTICS TODAYの取材に対し「日本国内の物流が先細りするなか、海外事業から離れる意思はない。ロシア極東事業と中国事業からはいったん撤退するが、採算性を重視し、今後も積極的な海外展開を図っていく」とコメントした。





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