中央区辺境の古道具店を廻る合同展「点店3」 古物商9業者を点でつなぐ – 日本橋経済新聞

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中央区辺境の古道具店を廻る合同展「点店3」 古物商9業者を点でつなぐ

「書肆逆光」の店内。アンティークと生活雑貨「ロータス・ブルー」(高山市)とタッグを組む

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 東日本橋・新川・八丁堀の古物商4店舗と5業者による合同展「点店(てんてん)3」が6月9日より始まる。主催は、レンタルギャラリースペース「MAREBITO(マレビト)」(中央区新川1、TEL 03-3555-9898)、古道具店「N°CONCEPT(ノーコンセプト)」(東日本橋1、TEL 03-5829-6113)、古書古物店「書肆 逆光(しょし ぎゃっこう)」(八丁堀2、TEL 03-6280-3800)、古道具店「さんのはち」(新富2)ら4店。

店頭で配布するチラシは、展示作品の紹介とスタンプラリー券を兼ねる

 同展の初開催は2015年6月。「中央区に点在する古道具店を点と点でつなぐ」との呼びかけのもと3店舗1業者が集った。同年11月には2回目を開催、今回は3回目となる。開催のきっかけについて「自然発生的に集まりができた」と語るのは「書肆 逆光」のオーナー鈴木学さん。「同じ中央区でも、京橋・日本橋の老舗骨董屋のように軒を連ねているわけではないので、店を構えていてもその存在を知られていなかったため、宣伝拡販のためのイベントをやろうと自然発生的に話が盛り上がった」とも。

 「辺境の古道具屋」と称する各店舗のうち路面店は「N°CONCEPT」のみで、他はいずれも路地裏のビルの中階の店舗や店舗を持たない業者。店舗のない5業者は主催店舗に間借りする形で出展する。「書肆 逆光」には、「教草(おしえぐさ)」と「古物じんた」、「MAREBITO」には「逢花(あいか)」と「urikke(うりっけ)」、「さんのはち」には「ロータス・ブルー」で共同展示を催す。普段は店舗を持たない業者や日本橋以外の店からの出展を楽しむことができるのも同展の特徴。日本橋の端にひっそりと点在する店舗が4日間だけ道筋を作り、その道を人々が往来する。

 告知は店頭チラシとfacebookの発信のみだが、回を重ねるごとに参加店舗や来訪者がクチコミで少しずつ増加。動員数も初回400人 から2回目は520人へとマイナーなイベントながら密室的人気を呼んでいる。「大きな資金力の入ったブランディングでなく手作りの小さなローカルなイベント。それが中央区で催されるというのが面白いと思っている」と鈴木さんは意欲をみせる。

 営業時間は店舗ごとに異なる。「N°CONCEPT」=11時~21時、「MAREBITO」=13時~18時、「書肆 逆光」=12時~19時、「さんのはち」=11時30分~18時30分。12日まで。

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