イベントで見つけたオシャレなアウトドア用品 – 日本経済新聞

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 2016年3月26~27日に東京・新宿中央公園で都市型アウトドアイベント「Tokyo outside Festival」が開催された。今年で4回目となるこのイベントの特徴はアクティビティーやワークショップが主体となった催しであるということ。普段アウトドアでの遊びに親しんでいない人が、専用のギアやウエアを必要とするアクティビティーをいきなり始めるのは少々敷居が高いものだが、このイベントに来れば都心というロケーションで、それらを気軽に“お試し”できるというわけ。ちなみに入場も無料だ。

 会場は音楽が流されるわけでもなく、都会であることを忘れるような静かでのんびりとした雰囲気。代々木公園で開催されるようなにぎやかなイベントは、小さな子ども連れで楽しむにはちょっと厳しいものがあるが、こちらはまったくその心配はない。

公園内の木を利用して行われていたツリーイングの体験ブース。ツリーイングとはロープとハーネス(安全ベルト)を使った木登り技術のこと。登った木の上で風景を眺めたり、木の実や昆虫の観察などが楽しめる

近年になってキャンプ場でよく見られるようになったスラックライン。2.5~5cm幅の専用のベルトの上を歩いたり、ジャンプしたりして行うアクティビティーだ。上級者になると写真のような宙返りもできる


小さい子どもが「スタンドアップパドルボード(SUP)」を体験できるブース。サーフボードよりも浮力が大きいので簡単に乗れ、水上を散歩するようにのんびり楽しめる。空気で膨らませる構造なので、持ち運びやすいというメリットもある

 もちろんその他のアウトドアイベントと同様、協賛メーカーによるブースも充実している。

 コールマンのようなアウトドアブランドはもちろん、自動車やアパレル、雑貨、食品といった様々なジャンルから計135社もの出展があり、商品の展示や販売を行った。ここではイベントのレポートとともに、アウトドアの“いま”が分かる、クルマ&最新アイテムを紹介していくことにしよう。

【クルマ編その1】ペンドルトンの内装を持つ“ランクル”

 トヨタ「ランドクルーザー」や「ハイエース」のカスタムを専門に扱うフレックス・ドリームのデモカーは、ウールのブランケットで有名な米オレゴン州の繊維メーカー「PENDLETON」のライセンスを得て内装をカスタマイズ。シートにネーティブアメリカン調の柄が施された生地を用いるなど、1980年代の古いランクルのイメージをガラリと変えている。デモカーなので非売品だが、同じように「ランクル60」をリフレッシュした中古車は300万円弱から用意しているそう。

【クルマ編その2】超コンパクトなキャンピングトレーラー「LittleGuy」

 米国製の「LittleGuy」と呼ばれるコンパクトなトレーラーは、けん引免許がなくても引ける超コンパクトなキャンピングトレーラーだ。写真の「JOEY」は軽自動車でもけん引できる世界最小、最軽量のキャンパーだが、大人2人がゆったりと寝られるベッドスぺ―スを備える。価格は89万円(税込み)~。

【クルマ編その3】VWタイプIIのようなかわいいトレーラー

 いまでも人気の高いフォルクスワーゲンの「タイプIIバス」が何とトレーラーに!? 実はこれけん引免許がいらない、英国生まれの「DUB-BOX」というトレーラーなのである。もちろんVWバスに似ているだけでまったくの別物。ボディーカラーやインテリアなどの意匠はオーナーの好みに合わせて日本国内で仕上げられるそうな。キャンピングカーとしてはもちろん、おしゃれな移動販売車としても需要が高そうだ。価格は190万円から(インテリア、装備含まず)。

【クルマ編その4】地球の果てまで行ける!? 冒険車

 先ごろ生産が終了したランドローバーの「ディフェンダー」だが、その最終限定車として世界でわずか600台のみが販売される「セレブレーション・シリーズ」のアドベンチャーエディションをルパルナスが輸入・販売している。アンダーガードやルーフラック、シュノーケルまで装備した無骨なモデルだが、ビビッドなボディーカラーのおかけで都会もよく似合う。価格は乗り出しで1030万円(!)。

【クルマ編その5】取り回しに優れた都会派SUV「イグニス」もアウトドアシーンへ

 スズキが今年2月に発売した「イグニス」も展示されていた。全長3.7mと、同社のコンパクトカー、スイフトよりも小さなボディーをもつクロスオーバーSUVだ。パワーユニットはモーターによるアシストシステム「マイルドハイブリッド」を装備する1.2Lエンジン。1トンを遥かに下回る車体重量と相まって燃費は28.0km/L(HYBRID MZ・HYBRID MX 2WD車)と抜群。もちろん悪路走破性に優れる本格的な4WD仕様も用意されている。

【アウトドアアイテム編その1】コールマンでクラシックなキャンプスタイル

 コールマンのブースでは古き良き米国のアウトドアシーンをイメージしたアメリカンヴィンテージシリーズを展示。2016年モデルとして新たに登場したコットン混紡ポリエステル生地を使用したテント「クラシックテント/300」やストロベリーカラーのウッドチェア、クーラーボックスなど、レトロ感あふれるアイテムが注目を集めていた。その他、新製品のスモーカー(燻製器)「ステンレススモーカーII」もコールマンらしくスタイリッシュだ。

【アウトドアアイテム編その2】網目の美しい本格ステーキが焼ける!

 カナダ発の高性能なポータブルグリル「ブロイルキング」。内部温度を一定に保つアルミ鋳造の窯と鋳鉄製の網を備え、分厚いステーキもご覧のような焼き上がり。専用のアダプターが付属し、家庭用カセットガスも使える。

【アウトドアアイテム編その3】普段使いできるお洒落なアウトドアファニチャー

 イベントには小規模なアウトドアブランドも数多く出展しており、オリジナリティーのある商品が来場者の目を引いた。普段使いできるアウトドアアイテムをテーマにした「YOKA」もそのひとつ。写真は5枚のパネルに分解してコンパクトに収納することができる椅子。木目が美しい針葉樹合板を使っており、アウトドアだけではなくインドアでも十分耐えうるスタイリッシュさ。

【アウトドアアイテム編その4】ハンドメイドされる折りたたみテーブル

 こちらは「K’s Factory」というガレージブランドが手掛ける折りたたみ式のちゃぶ台。天板は円形だが、たたむと細長い棒状になり持ち運びに便利。香りの良い天然のヒノキ材を使用し、ひとつずつハンドメイドされている。

【アウトドアアイテム編その5】簡単にスペシャルティーコーヒーが楽しめる

 最近はキャンプでもおいしいコーヒーを淹れる人が増えているが、そんなときに便利そうな商品が立花商店の「Growerscup」だ。コーヒーとフィルターが内蔵された袋に300mlのお湯を注いで2~4分待てば本格的なスペシャルティコーヒーが楽しめるというもの。ケニアやグアテマラ、ブラジルなど、単一地区にこだわった豊富なバリエーションが用意されている。

【アウトドアアイテム編その6】二輪駆動のマウンテンバイク

 見ての通り前輪も駆動する2WD自転車「DOUBLE」。雪道走行など、トラクション性能が求められるシチュエーションで大きな威力を発揮するが、一番の性能はとにかく「目立つ」ことかもしれない。

【アウトドアアイテム編その7】長く愛せるスタンレー!

 真空ボトルで有名なアメリカンサーマルウエアブランド「スタンレー」のブースではフードジャーやランチBOX、クッカーなども展示。長く愛せるアイテムが人気となっている昨今、一生モノであるこれらの商品はますます注目を集めそうだ。

(ライター 佐藤旅宇)

[日経トレンディネット 2016年4月14日付の記事を再構成]

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