小型スマホ「Xperia Z5 Compact」に異変、価格逆転でSIMフリー版が安くなる – 日経トレンディネット

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【編集部より】記事中の価格は、基本的に消費税8%を除いた税別の金額を記載しています。しかし、秋葉原では8%の税込み価格のみ掲示している販売店が多数を占めることを考慮し、例外的に消費税8%を含む税込み価格で表記します。税別価格のみ掲示している商品は、金額のあとに(税別)の表記を入れています。ご了承ください。

 3月31日に発売になった小型iPhoneである「iPhone SE」の人気を受けてか、アキバの中古ショップではソニーモバイルコミュニケーションズの小型スマホ「Xperia Z5 Compact」の注目が高まっている。5.2型液晶を搭載した「Xperia Z5」の弟分で、4.6型液晶を搭載したコンパクトモデルだ。

 2015年前半に白ロムで大ヒットした「Xperia Z3 Compact」とほぼ同じサイズのボディーに、オクタコア(8コア)のCPUやノイズキャンセリング機能、高速オートフォーカスや4K動画撮影にも対応した2300万画素のカメラ機能、防塵防滴ボディーなど、最新スマホに求められる機能を詰め込んだ意欲作といえる。

 このXperia Z5 Compactだが、これまでにない現象が見られている。中古ショップで好調に売れているのは、NTTドコモ扱いの「SO-02H」の白ロムではなく、SIMフリーの海外版の白ロム「E5823 LTE」なのだ。国内キャリア向けモデルが存在するスマホで、キャリア向けよりもSIMフリー版が売れるのはきわめて珍しい。

イオシスの店頭で販売されているXperia Z5 CompactのSIMフリー版「E5823 LTE」。未使用品の価格は6万4800円となっている

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Xperiaらしい洗練されたデザインや充実したカメラ機能などが魅力。SIMフリー版なので、ワンセグやおサイフケータイなどの日本向け機能は搭載しない

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 Xperia Z5 CompactのSIMフリー版が売れる理由として、イオシス アキバ中央通店の太田文浩氏は「とにかく価格が安い。NTTドコモ版のSO-02Hは7万円台前半~8万円前後なのに対し、SIMフリー版のE5823 LTEの価格は6万4800円前後。キャリア向けモデルに比べて8000~1万5000円前後も安く、SIMフリー版が選ばれる」と語る。ショップによっては、未使用品を5万円台で販売するところもあるようだ。

ソフマップでは、SO-02H(右)の中古品を税別6万9800円で販売していた。左のXperia Z5 SO-01Hと比べると割高感がある

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じゃんぱらでは、SO-02H(左)の中古品を税込み7万2800円で販売。税別では7万円を大きく切る価格で、そこそこ安い

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 NTTドコモ版のSO-02Hの価格が高いのは、買い取りの数が極端に少なく在庫が乏しいためだ。Xperiaシリーズの人気が5.2型のXperia Z5 SO-01Hに偏っているうえ、SO-02Hの月々サポートの金額が控えめで割高感が拭えないことから、NTTドコモでSO-02Hは不人気なのだ。おのずと中古ショップへの持ち込みは減り、中古品の価格は高値のまま推移するわけだ。

 SIMフリー版のE5823 LTEは、おサイフケータイとワンセグが利用できないのが欠点だが、画質が粗いワンセグはもはや使っていないという人が大半だろう。おサイフケータイがないのは不満に感じる人が多そうだが、1万5000円の価格差を考えれば納得できそうだ。

※価格情報は、すべて2016年4月1日調べ。価格は変動する可能性があり、在庫切れになるケースもあります。





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