平成26年末全国の古物商は約75万件、行政処分件数が10年前から3倍以上に – IRORIO(イロリオ) – 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議

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増える古物商

警察庁が平成26年における古物商と質屋の概況を発表している。

平成26年末時点の古物営業の許可件数は75万3893件で、前年同時期と比較して1万2848件の増加。

資料では、平成17年(62万2019件)以降の推移を掲載しており、それを見ると、コンスタントに毎年1~2万件増加していることが分かる。

行政処分の件数は1329件で、前年と比較して72件の増加。

こちらも平成17年(421件)以降の推移を掲載しているが、全体件数の増加に比例するように、行政処分の件数も増える一方で、平成24年に1083件となって以降、3年連続で1000件を超えている。

減る質屋

同じく質屋の許可件数は3098件で、前年同時期と比較して70件の減少。

平成17年(3874件)以降の推移を見ると、毎年、新規許可件数が70~150件ある一方、廃業・取消数が150~200件あるため、右肩下がりの傾向が続いている。

なお平成26年中の行政処分の件数はゼロだ。

不正品申告の内訳を見ると

古物商と質屋における不正品申告件数で多いものは次の通り。

【古物商】(全567件中6件以上の品)
自動二輪・原付:343件
自動車:87件
機械工具:30件
道具類:27件
書籍:26件
時計・宝飾品:19件
皮革・ゴム製品:8件
自転車:6件
写真機類:6件

【質屋】(全49件)
時計・宝飾品:39件
美術品:3件
機械工具:3件
皮革:ゴム製品:2件
写真機類:1件
事務機器:1件

古物商では、オートバイや自動車が、質屋では時計・宝飾品が多い。ただこうして申告が挙がってくるのは、ほんの一部ではないだろうか。こうした一般的な流通システムに流れてこないものが相当数あると考えても良さそうだ。

また強引な買い取りを勧める「押し買い」の被害も続いている。業界の自主的な規範と、行政による管理は、まだまだ必要に違いない。

警察庁「平成26年中における古物営業・質屋営業の概況」

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